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MYHOUSE

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自信を持っておすすめしたい 世界は不思議に満ちている  投稿日:2021/12/04
せかいは ふしぎで できている!
せかいは ふしぎで できている! 作: アンドレア・ベイティー
絵: デイヴィッド・ロバーツ
訳: かとう りつこ

出版社: 絵本塾出版
エイダは生まれた時から好奇心旺盛で、初めて発した言葉は「どうして?」でした。
それからも「これはなに?」「どうやって?」「いつ?」・・
エイダの頭の中はいつも不思議で一杯、世界は不思議で出来ていたのです。

読みながら、エジソンの子どもの頃のエピソードを思い出しました。
世界は不思議に満ちていて、その謎を解くために科学者たちは実験観察を繰り返し、考え、新たな発見をし、世の中を作ってきたし、これからも作っていくのでしょう。

子どもは多かれ少なかれ好奇心旺盛なもの。
それを頭から否定してしまうか、理解をもって接するかで大きく変わるかもしれません。
親として、あるいは大人として、子どもたちの好奇心をどうサポートしていけばよいのか考えるきっかけにもなりました。

エイダの名前は「マリ・キュリー」と「エイダ・ラブレス」から付けられたそうで、絵本の中でもこの二人の本や、「沈黙の春」などの有名な本が描かれてあるのも興味深かったです。
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自信を持っておすすめしたい 秋にピッタリ  投稿日:2021/12/03
ようかいむらのざくざくいもほり
ようかいむらのざくざくいもほり 作・絵: たかい よしかず
出版社: 国土社
妖怪村シリーズ、今回はみんなでお芋掘りです。
コンコン号にはお馴染みのメンバー、大きな農園にもたくさんの妖怪たちがいます。池にはアマビエの姿もありますね^^

大きなお芋、小さなお芋、途中にクイズもあったりして、妖怪たちと一緒に楽しくお芋掘り。
沢山とれたら早速いただきます!
わにゅうどうの火で焼き芋を作ったり、かまいたちが鎌でお芋をスライスし、油すましが油で揚げてさつまいもチップスに。
それぞれが特技を活かして美味しく食べた後はお決まりの・・・!
ぎゅうちんの予言通り、とっても賑やかなお芋掘りになりましたね。
まさに、くだんの如し笑

可愛くカラフルなイラストで、妖怪たちがたくさん出てきて楽しく、秋に読むのにピッタリの絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 麺類が食べたくなります  投稿日:2021/12/02
めんめんレース
めんめんレース 作: 五味 ヒロミ
絵: くわざわ ゆうこ

出版社: ほるぷ出版
とっても可愛くて美味しそうで楽しそうな麺類たちのめんめんレースの絵本です。

大人も子どももみんな麺類大好きですよね。
「私はうどんが好き」「ぼくは焼きそば」「お父さんはラーメン」「お母さんはパスタかな」・・家族で読みながら盛り上がりそうです。
「ちゅるんちゅるん」「つるんつるん」「ずるんずるん」「くるんくるん」、色んな麺の色んな音がリズミカルで心地よく響きます。

麺やお汁をこぼさず誰が一番にゴールするかな?
最後は意外な展開に! そういえば、スタートの時に何も入ってない子がいたっけ・・
周りで応援しているお鍋やフライパン、箸類や調味料たちも色んな顔ぶれで楽しいですね。
イラストもカラフルで可愛いくて、とても楽しい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 心に沁みる  投稿日:2021/12/01
そらのきっさてん
そらのきっさてん 作: くまくら珠美
出版社: 理論社
下界で命を終えたひとたちが集う「そらのきっさてん」。
この絵本には三つのお話が描かれています。
飼い主に捨てられてしまった犬のジョン。
毎日女の子を待ち続けている猫のルネ。
男の子に会いたくて道端で倒れてしまった野良犬君。
店主の雪男さんはそれぞれにピッタリのメニューを作ってくれます。
ジョンには「涙の味思い出のサイダー」、ルネにはあんバターとイチゴジャムの「ふたごぱん」、そして野良犬君には「赤い糸のニャポリタン」!
どれも美味しそうで、雪男さんの心のこもったメニューです。

ジョンとルネのお話はせつない気持ちになりましたが、野良犬君は思いが通じ下界に戻れて本当に良かったね。

猫たちがとても愛おしくて、ひとりでは歩けない猫のつぐちゃんの絵本も読んでみたくなりました。「ほしのこんぺいとうハンター」、とっても素敵なお仕事ですね^^
くまくら珠美さんの描く動物たちはみんな可愛くて、透明感のある美しい水彩画の挿絵が心に沁みわたるようでした。
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自信を持っておすすめしたい 新感覚の歯みがき絵本  投稿日:2021/11/30
こすってあそべる!ポケモンはみがき
こすってあそべる!ポケモンはみがき 作: とづか みほ
絵: カナヘイ
監修: 日本歯科医師会

出版社: 小学館
歯みがきを題材にした絵本は沢山ありますが、これはスゴイ。
歯の汚れた黒い部分を指でこすると、なんと熱で消える!
そして黒い部分の下には可愛いポケモンが隠れていたりと、遊びの要素もあるので楽しみながら歯みがき体験が出来ます。

歯みがきも「あーの口で」「いーの口で」と分かりやすく書かれてあり、「前歯」「奥歯」「歯の裏」「仕上げみがき」としっかりポイントも押さえてあります。
裏表紙には歯みがきアプリのQRコードも付いていて、更に歯みがき応援になってるのも良いですね。

歯みがきというと、ついつい親子でバトルになりがち。
大好きなポケモンと楽しく歯みがきが出来て、しかもカナヘイさんのイラストがとにかく可愛い!あのニャースでさえこんなに可愛いなんて・・とイラストを眺めるだけでも癒されます。
絵本の中の子も、男の子のようでもあり女の子のようでもあり、男女問わずプレゼントとしてもオススメの絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 少しずつ少しずつ  投稿日:2021/11/29
うちのねこ
うちのねこ 作: 高橋 和枝
出版社: アリス館
私は猫を飼ったことはないのですが、人気の猫動画などを見ると猫って本当に可愛いですよね。
でもこの絵本に出てくる猫ちゃんは、元野良猫でしかも成猫だったので、とても警戒心が強く、慣れるまで大変だった様子がよく伝わりました。

まず姿を見せるまでに時間がかかり、触らせてくれるまでに時間がかかり、一緒に布団に入るまでにまた時間がかかり・・・
そんな猫ちゃんも、今では膝の上で気持ち良さそうにしてくれているのかと思うと、本当に良かったなぁ、自分の居心地の良い場所がやっと見つかったんだなぁ、と嬉しくなりました。

少しずつ少しずつ、お互いに距離を縮めていく様子が、春夏秋冬の季節の流れの中で描かれ、ゆっくりした時間の中で、お互いの心の距離も近くなっていくのが分かりました。
描かれているちょっとした植物の生長や服装の変化で、時間の流れを感じることも出来ました。

落ち着いた柔らかい色彩と、にじみを活かした挿絵も優しいお話にピッタリで、とても温かい気持ちになれました。
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自信を持っておすすめしたい 太陽がいっぱい  投稿日:2021/08/31
たいようがわらってる
たいようがわらってる 作: 川平 慈英
絵: ミロコマチコ

出版社: Gakken
川平慈英さんの沖縄での少年時代の思い出が絵本になっています。
とにかくすべてがパワフルでエネルギッシュ!
動物も植物も生命力にあふれ、すべてが光り輝いているように感じます。
それをミロコマチコさんが色鮮やかな色彩と、勢いのある大胆なタッチで描いているのが素晴らしい。

デイゴやハイビスカス、ガジュマルに大量のセミ、サトウキビにシーサー・・本土では見ることの出来ない沖縄の原風景が目の前に広がるようです。
そしてそこにはいつも大きな太陽が笑っていました。

日本で一番太陽に近い場所。
太陽がいっぱいのこの沖縄へ、またいつの日か行きたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい はさんではさんで  投稿日:2021/08/31
サンドイッチにはさまれたいやつよっといで
サンドイッチにはさまれたいやつよっといで 作: 岡田 よしたか
出版社: 佼成出版社
おにぎりの具になれなかった色んな食材たちが、パンにはさんでもらおうとする楽しいお話です。
トマトやレタス、ハムやポテトサラダのような王道な食材から、たい焼き、タコ焼き、最後にはスイカや大根までやってきます。

サンドイッチも三角に切ったり四角に切ったり。
食パンのサンドイッチだけでなく、ホットドッグやハンバーガーを作ったり、バリエーションが豊かでどれも美味しそう!

関西弁が心地よく、読み聞かせも盛り上がること間違いなし。
最初は窓の外にいた猫ちゃんも、いつの間にかそばにいてひっくり返ったりしているのもツボでした。
スイカや大根も、どうやったらはさめるか?考えてみるのも楽しそう。
読んだらサンドイッチが作って食べたくなる、楽しい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい いただきます  投稿日:2021/08/30
いただきまーす
いただきまーす 作: accototo ふくだとしお+あきこ
出版社: 大日本図書
普段、当たり前のように使う「いただきます」という言葉も、日本独特のものと聞いたことがあります。
海外では食事前の挨拶の言葉はあっても、生き物の命を「いただきます」と感謝することはほとんど無いようです。

絵本ではお父さんが魚料理をしながら、この魚はどこからやってきたかという話を子どもにしてくれます。
お魚にも海の中で家族がいて、遊んだり泳ぐ練習をしたりしていたかもしれない。
魚を単なる食材としてみるのではなく、人間と同じ大切な命なんだということを、子どもに寄り添いながら、押しつけがましくならないよう優しく教えているところがいいなと思いました。

いただいた命は自分の身体の一部となって一緒に生きている。
だからこそ、その命の分まで精一杯生きて大きくなっていけたら。
そんな思いが優しい挿絵と一緒に伝わってくる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 殻を割って  投稿日:2021/08/30
まいごのたまごにいちゃん
まいごのたまごにいちゃん 作・絵: あきやま ただし
出版社: 鈴木出版
「たまごにいちゃん」シリーズの最新作、今回はたまごにいちゃんが迷子になってしまうお話です。

ブタさんの鼻の中でお昼寝しようとするたまごにいちゃん。
えっ?と思いましたが、なんとサイズ的にジャストフィット(笑)
そしてそのまま遠い場所に運ばれてしまい・・・

一人で知らない場所にいる不安や怖さ、寂しさ・・一体どうなるの?と思っているとバッタリお友だちと出会います。
こんな時友だちがそばにいてくれたら、どんなに心強いでしょう!
そして友だちと一緒に無事、素敵な方法で家に帰ることが出来ました。

裏表紙、元気よく殻を割るたまごにいちゃんの姿が頼もしく見えました。
大きな翼で思いきり新しい世界へ羽ばたいていってね^^
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