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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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MYHOUSE

ママ・50代・富山県

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自信を持っておすすめしたい あたたかい気持ち  投稿日:2022/11/30
ちいさいひなた
ちいさいひなた 作・絵: 山田 美津子
出版社: 佼成出版社
光の差し込み具合でひなたが大きくなったり小さくなったり、三角になったりゆらゆら揺れたり。
手で捕まえようとしても決して捕まえることが出来ない。
考えてみると、ひなたって不思議ですよね。

特に冬の時期はあの何とも言えない暖かさは貴重ですし、縁側で女の子と猫とお母さんが三人仲良く座布団の上でひなたに当たっている様子は、とっても気持ち良さそう!
そうそう、ひなたっていい匂いがするんですよね〜。
特におひさまの光をいっぱい浴びた猫の毛は最高です笑

ひなたを題材にした今までになかった視点の絵本です。
可愛らしいイラストと優しい色遣いで、まるでひなたぼっこしてるようなぽかぽか温かい気持ちになりました。
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自信を持っておすすめしたい 好奇心をはぐくむ  投稿日:2022/11/29
0さい〜3さい脳そだて おさかなちゃんと あ〜そ〜ぼ!
0さい〜3さい脳そだて おさかなちゃんと あ〜そ〜ぼ! 作・企画・原案: 古藤ゆず
絵: ヒド・ファン・ヘネヒテン
監修: 茂木健一郎

出版社: Gakken
生まれて初めて出会う絵本が、こんな絵本だったらどんなに素敵でしょう!
黒い背景に驚きましたが、赤ちゃんの目にはカラフルな色彩がより鮮やかに映るでしょうし、真っ白なおさかなちゃんとのコントラストが美しいです。

絵をなぞったり数を数えたり、絵探ししたりして楽しく遊べるしかけが一杯。
タコやヒトデ、タツノオトシゴ、カメにクラゲといった海の生き物もたくさん登場します。
生まれたての脳を刺激し、好奇心や想像力をはぐくむのにピッタリ!
テレビやスマホの画面や音声と違って、大好きなお父さんお母さんの優しい声で一緒に過ごす読み聞かせ時間が、赤ちゃんにとって何より大事な時間になることでしょう。

黒い海の中は神秘的で、まるで無限に広がる赤ちゃんの可能性を秘めた宇宙のようです。
シリーズで色々出ているので、プレゼントとしても喜ばれそうな絵本です。
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自信を持っておすすめしたい ドキドキが伝わります  投稿日:2022/11/28
いねむりおばあちゃんとぼく
いねむりおばあちゃんとぼく 作・絵: 高畠 じゅん子
出版社: 国土社
電車に乗ると、不思議と眠くなりますよね。
あの単調でリズミカルな動きの連続に、つい寝過ごしてしまった経験のある人は私だけではないはず・・笑

でも一緒に乗ってるぼくにとって、おばあちゃんの居眠りほどハラハラドキドキするものはないようです。
いつもは決まって起きるのに、その日はなかなか起きないおばあちゃん。
大声出したり、くすぐったり、泣いたり騒いだりしてもダメ。
そのうち大男やおじいさん、王子さままで現れて・・
なかでも中国風のおじいさんがとにかく怪しくて可笑しかったです。
何をやっても起きなくて、どんどん降りる駅が近づいてくる男の子のドキドキが手に取るように伝わってきました!

3秒で寝る豪快なおばあちゃんですが、白いシャツ、オレンジのスカーフに赤い靴、となかなかオシャレなおばあちゃんですね。
イラストもカラフルで、電車の中の様子や窓から見える景色も楽しめる楽しい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい クジラの奇跡  投稿日:2022/10/16
クジラの進化
クジラの進化 作: 水口 博也
絵: 小田 隆
監修: 木村 敏之

出版社: 講談社
クジラについて知っていることといえば、地球上で最大の生物であり、海にいながら哺乳類であること、あとはせいぜいハクジラとヒゲクジラの2種類がいることくらいでした。
この絵本を読むと、クジラの進化から生態にいたるまで、実に様々なことが分かり、もはや絵本の域を超えていると感じました。

1億年前の恐竜時代からどうやってクジラの祖先が生まれたのか、どういう進化を遂げて形を変えていったのか、本当に興味深い話ばかりでした。
中でも、魚類の尾びれとクジラ類の尾びれでは付き方や動かし方が違うということ。イルカの胸ビレの中には前足の名残として5本の指の骨があること。鼻の位置も時代と共に移動していったこと。ページをめくるたびに「ほぉ〜!」と感動するやら驚くやら、新しい発見ばかりでした。

地球上で命が死に絶え、また1から生命が芽生えたとしても、二度と同じ道筋で進化が繰り返されることはない。
あとがきを読んで、今この地球上で生きていることの奇跡、すべての命が愛おしく、この奇跡を決して失ってはいけないと感じました。
美しくリアル感のある圧倒的大迫力の挿絵も素晴らしく、子どもだけでなく大人にもオススメの1冊です。
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自信を持っておすすめしたい 出来ることから  投稿日:2022/10/15
みんなのやさしいおかあさん マザー・テレサ
みんなのやさしいおかあさん マザー・テレサ 作: 片柳 弘史
絵: つるみゆき

出版社: 至光社
人道支援に生涯をささげたマザー・テレサのお話です。
困ってる人や苦しんでいる人を見るとそのままにしておけないテレサの優しさは、本当に純粋で美しいものでした。

人間というものはつい自己中心的になってしまうものですが、テレサの献身的な行動がやがて人から人へ、小さな動きから世界中へと広がる大きな活動へと発展していきました。

決して平和と呼べない今の世の中を見ると、こんな時にこそ相手を思いやる優しさが必要なのではと思います。
世界を変えることは出来なくても、小さなことでもいい、何か一つでも自分の出来ることから始めてみることが大切だと思いました。
優しい色彩の挿絵もお話にとても合っており、心に沁みわたるようでした。
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自信を持っておすすめしたい 実話をもとに  投稿日:2022/10/15
ちいさいフクロウとクリスマスツリー
ちいさいフクロウとクリスマスツリー 文: ジョナ・ウィンター
絵: ジャネット・ウィンター
訳: 福本 友美子

出版社: 鈴木出版
ニューヨークのロックフェラーセンターのクリスマスツリーは、毎年テレビで話題になるほど有名です。
でも2年前にこんなニュースがあったとは知りませんでした。
これは実際にあった話をもとにして描かれた絵本です。

森で伐採され、飲まず食わずで4日間も運ばれ、小さなフクロウにとって見るもの聞くもの生まれて初めてのことにどれだけ不安で疲れ切ったことでしょう。
人間の都合により毎年たくさんの木々が伐採され、このフクロウと同じくすみかを奪われてしまった動物たちがどれだけいるのだろうと思わずにおれませんでした。
一方、この小さな命を救ったのも人間でした。優しい善意あるたくさんの人たちのおかげで元気を取り戻し、森へ帰ることが出来たフクロウ。本当に安心しました。

お話は淡々と描かれているので、この絵本を読む子どもたちも様々な思いを抱くことでしょう。
とても美しい挿絵も心に響きました。
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自信を持っておすすめしたい かわいい!  投稿日:2022/10/14
どうぶついっぱい! ひっぱって だーれだ?
どうぶついっぱい! ひっぱって だーれだ? 作: トリスタン・モリ
出版社: パイ インターナショナル
あら不思議!ひっぱると耳や目が出てくるしかけ絵本です。
「だーれだ、だれだ、わたしはだれだ?」となぞなぞしながら読めるのが楽しいですね^^
小さなお子さんが目をキラキラさせて、現れる動物たちに驚く様子が目に見えるようです。

四角い絵本のページを上手に使って描かれた動物たちは、カラフルでとってもかわいい!
ボードブックなので丈夫だし、手を切る心配もなくて安心ですね。
日本語と一緒に英語も併記されてるのもポイント高いです。
鳴き声の違いなどを読み比べてみるのもいいですね。

リズミカルな音、何が出てくるのか想像力を働かせて、ワクワクしながら親子で楽しい読み聞かせ時間が過ごせそう。
プレゼントにもオススメのかわいい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい とんかつの宿命  投稿日:2022/10/13
とんかつの ぼうけん
とんかつの ぼうけん 作: 塚本 やすし
出版社: ポプラ社
場所はとあるカツ丼屋さん。
なのにお客さんときたら、カツカレーやカツサンド、とんかつ定食の方がいいと言い出して・・

とんかつ君が逃げる先々で、「からいよ!」「せまいよ!」「こわいよ!」と文句タラタラなのに大笑い。
最後はフワフワのお布団で気持ち良さそうに眠るとんかつ君。
やっぱり、君にふさわしい場所はここしかなかったね!

読みながら、とんかつやカツ丼が食べたくなってきました。
サクッと揚がったとんかつ、お出汁がしみてトロトロ卵でとじられたカツ丼・・考えた人ってホント天才^^
ここのお店のカツ丼はノーカットなんでしょうか。
とんかつの宿命として、人に食べられるのはOKなのかな。
なんて思って裏表紙を見たら、どんぶりから逃げ出してた笑
今日も新たな冒険に出かけたのかな?
イラストも可愛くてカラフルな楽しい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 夜のトイレ  投稿日:2022/10/12
まよなかのおしっこ
まよなかのおしっこ 作: さいとう しのぶ
出版社: KADOKAWA
子どもにとって、真夜中に行くトイレって怖いですよね!
私も昔、怖いアニメを見てしまった夜は一人でトイレに行くのが怖くて仕方なかったのを思い出しました。

ガイコツ、魔女、吸血鬼、ゾンビに死神、フランケンシュタインに狼男・・・
昼間はなんともないのに、真夜中になると次から次へと怖いオバケの妄想がふくらんでくるから不思議。
よ〜く見ると、絵本のあちこちにも小さいオバケが隠れています。
そして最後にはなんと正真正銘のオバケがトイレの中に・・!

絵本の男の子と一緒になって、ドキドキしながら読みました。
出てくるオバケは実際には可愛らしいので、小さなお子さんでも安心して読めますね。
テンポの良い関西弁も魅力の楽しい絵本です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 大豆の底力  投稿日:2022/08/30
おまめがっこう だいずぐみ
おまめがっこう だいずぐみ 作・絵: よこみち けいこ
出版社: ニコモ
お豆学校の大豆組のみんなは、卒業したら何になりたいかを学級会で話し合っています。
豆腐、福豆、お味噌に納豆、きな粉に枝豆、豆乳に油揚げ・・・実に様々な食品が大豆から出来ているのですね!
豆腐一つとっても、冷ややっこに湯豆腐、揚げ出し豆腐に麻婆豆腐など、大豆組の一人一人の表情や名前にバリエーションがあるように、姿かたちは変わってもこんなにみんなから愛されている食材だったんだと改めて感じました。

一つ一つは小さい大豆。
みんなで力を合わせて一つにならないと美味しいものは出来ないと、もう一度話し合い、結果最高のものになれました。
みんなで力を合わせる中、最初の枝豆を貫いたまめこさんも素敵です。これでまたたくさんのお豆が出来ますね^^
食育にもピッタリの内容で、大豆の底力を見ることが出来る絵本です。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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