箱のなかにはいっているのは?!
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「長くつ下のピッピ」シリーズの他にも「ロッタちゃん」シリーズや「やかまし村」などスウェーデンだけでなく世界中で愛され続けている作品を130作以上も生み出したリンドグレーン。その物語の世界を小さい子でも楽しめる絵本がこんなに出ています。
様々な画家と組んで出来上がった作品はどれも美しく、北欧の空気や生活感を感じさせてくれます。眺めているだけでも長く心に残る絵本なのです。大人にもファンが多いのもうなずけますね。そしてこの美しい世界はそのまま映画化もされていたり、愛されるキャラクター「ピッピ」はグッズにもなっています。
世界一強い女の子、長くつ下のピッピの愉快な物語は日本でも長く愛されています。そのお話が抜粋されてそのまま楽しい絵本になりました。一度見たら忘れられないような勝気な表情のピッピのイラストがとっても魅力的。本国スウェーデンではピッピといえばこの絵という程親しまれているそうです。自由奔放なピッピの生活がたくさんの絵で見られるなんてワクワクしてしまいます。
絵本版「ピッピ」、第2弾は『ピッピ 南の島へ』から。船乗りだったピッピのお父さんは何と南の島で王さまとして暮らしている!今回ピッピは隣に住むトミーとアニカを連れてお父さんの島へ。どこへ行ってもピッピはピッピ、大活躍します。物語の方がまだ自分で読むには早すぎる子でもこの絵本で楽しめます。そしてピッピのファンなら絶対欲しくなる絵本のシリーズです。
世代をこえて愛され続けている絵で贈る、絵本版「ピッピ」、待望の第3弾。
「ストックホルムの公園で、悪者たちが大あばれ。警察もお手あげ」そんな新聞記事を見たピッピが、じっとしているわけがありません。さっそく、〈ごたごた荘〉ごと引越し…?
スウェーデン生まれのスーパーガール、「ピッピ」の絵本、第4弾です。ピッピは世界一つよい女の子。これはあるうつくしい春の日に、となりに住むトミーとアニカのきょうだいふたりが、ピッピと町へ買い物にいくお話です。子どもたちの永遠のあこがれ「お買い物」を、ピッピの絵本で楽しんでくださいね。
映画にもなって日本でも人気の高いロッタちゃんシリーズ。末っ子のロッタは怒りんぼでがんこで泣き虫、でも素晴らしい行動力。だからこそ起きる事件の数々。絵本版ではリンドグレーン作品ではお馴染みのヴィークランドの絵と共にロッタの武勇伝が印象的に描かれています。細かく描かれ家や部屋の様子も心に残ります。豪快な泣き顔もチャーミング!5歳の誕生日にどうしても自転車の欲しいロッタのとった行動は・・・?
ロッタちゃんシリーズのクリスマスの絵本。「やろうと思えば、何だってできるのよ。」なんて、行動的で勝気な性格のロッタが今回は大活躍。ツリーにするモミの木が手に入らず、がっかり嘆く兄姉をよそにロッタは行動あるのみ!嬉しいハプニングも手伝ってついに手に入れてしまいます。やんちゃなだけでなく、病気のおばさんのお手伝いをしたりと優しさも垣間見せるロッタちゃん。前向きで元気な気持ちにさせてくれる絵本です。
スウェーデンの農場で暮らすエーミルは、いたずらばかりしている男の子。妹を旗のかわりに柱につり上たり、スープをすすろうとして、スープばちに頭をつっこみ頭が抜けなくなってしまったり…。なにをやっても大騒ぎを引き起こす男の子の愉快な物語。リンドグレーンの代表的な児童文学のひとつを、作者自身が小さな子どものために文を書き直して絵本としてまとめた作品です。
病気で歩けなくなったぼくのところに、小さな不思議なおじさんがやってきて言った。「夕あかりの国へ行きたくないかね」ぼくたちは一緒に空を飛んで不思議な世界へ。夕あかりの国では何でもできるのです・・・。子供の味方リンドグレーンの優しく美しい絵本です。
ある朝、姉弟がぶた小屋に行ってみるとかたすみで子ぶたと一緒にドラゴンの赤ちゃんが!真っ赤な目をしたちょっとかわりもののドラゴンを可愛がっていたふたりだったのですが・・・。子供達とドラゴンとのちょっぴり切ない交流のお話。西洋のお話にはドラゴンが出てくるお話が多数ありますが、リンドグレーンが描くとこんな感じ。ドラゴンのキャラクターも興味津々。
スウェーデンの田舎の小さな村に住む3軒の家の子供達。四季折々の自然の中の素晴らしい生活を描いたやかまし村のおはなしのシリーズは私達にとって夢のよう。そんな物語の中からクリスマスのお話が絵本になっています。スウェーデンでも40年間愛され続けているそうです。準備の様子や手作りお菓子やツリーの飾り、歌やダンスなど素朴なクリスマスがとっても素敵。
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