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読書感想文を書く時に一番重要なのは、ずばり本選び。ポイントは、最後まで読み通せる好きな本を選ぶこと!こちらでは、自由読書(※)として課題図書以外の作品で感想文を書いてみたい低学年の子どもたちに向けて、おすすめ本を紹介します。読み終えて思わず誰かに感想を話したくなるような、楽しい作品を集めてみました。
※読書感想文コンクールの主催者が指定した本を読んで書くのが「課題読書」、自分で読みたい本を自由に選んで読書感想文を書くのが「自由読書」です。
大人になれば失敗の1つや2つは当たり前。けれども子どもたちは失敗に慣れていないために、よりショックが大きいのではないでしょうか。そんな子どもたちにお話を通して、誰でも失敗すること、どんな失敗でも時間がたてば笑って話せるようになることを教えてくれるお話です。この本をきっかけにご家庭で失敗談を話してみるのも良いかもしれません。
初めての冒険物語との出会いにおすすめの1冊。読み始めたらワクワクドキドキの連続で、あっという間にお話にひきこまれます。低学年だと1人で読むにはまだ難しいかもしれませんので、ぜひ大人の方が読んであげて下さいね。エルマーが冒険に出かける時に持っていく道具や、見開きの地図がお話の楽しさを盛り上げてくれます。
学校の帰り道、ぼくが見つけた変わった自動販売機。虹みたいな色をしていて「あなたのみかた」と書いてある。「あなたのみかた」ってどういうこと?自動販売機から何が出てくるのか、次に何が起こるのかワクワクさせられます。こんな自動販売機があったらいいなと思いながらも、ちょっと考えさせられる結末が待っています。
手紙を出したり受け取ったりする楽しさや、新しい誰かとの出会いの喜びが伝わるお話です。キリンがペンギンのことを想像して真似する姿はユーモアたっぷり。地平線のこちらから向こうまでなが―い距離を行き来する手紙のことを想像したり、手紙をやりとりする動物たちの気持ちを想像しながらゆったりと楽しめるお話です。
なぞなぞ遊びの楽しさがたっぷり詰まったお話です。はじめてなぞなぞを知る子どもたちにも、すでになぞなぞが大好きな子どもたちにも、おすすめの1冊です。1人で読むには文章が多いので、はじめはぜひ読んであげて下さいね。女の子がなぞなぞでどんな風にオオカミに立ち向かったのかに注目してみて下さい。
体は大きいけれど弱虫のまさやと、体は小さいけれどしっかり者でけんかにも強いあきよ。まさやはあきよとの関わりを通して大きく成長します。1970年に刊行されてから40年以上たった今でも全く内容が古くならず、等身大の子どもの悩みや成長がしっかり描かれているところが大きな魅力です。ぜひ親子で一緒に出会ってほしい1冊です。
弟ができて面白くないあたしは「すてご」になる事を決意し、家出をします。女の子の子どもらしいユニークな発想や空想力のたくましさがこの物語の魅力です。「すてご」という言葉にはドキッとしますが、お話はユーモアたっぷり、温かな結末が待っています。お兄ちゃんお姉ちゃんは特に共感するところが多いかもしれませんね。
のんびりやのくまくんと、げんきなうさぎくんは、性格が違ってもとっても仲良し。一緒に遊んでいるときはもちろん、会っていないときもお互いのことを思いあっているところにぐっときます。時にはケンカしてしまうこともあるけれど、でもちゃんと話せば大丈夫。ともだちの良さにたくさん気づくことができるお話です。
ぼくは、いつもわすれものばかり。そして、ママや先生におこられる。今日もランドセルの中にクレヨンをいれたはずなのに見あたらない…。どうしよう。わすれものをしたときの焦りや不安、先生に言い出せない時のぼくの気持ちに共感する子がたくさんいるかも?わすれものをしないための工夫ものっているので、参考にしてみてくださいね。
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