うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
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絵本紹介
2023.08.10
長い夏休み、みなさん満喫していますか? 楽しみすぎて、宿題のことを忘れていませんか? 夏休みの宿題と言えば、パパとママが子どもの頃から苦戦している「自由研究」と「読書感想文」があります。読書感想文のお悩み上位にくる「どんな本を読んだらいいか分からない」。そのお悩みを解決するべく、各児童書出版社さんがおすすめする、小学校4年生以上に読んでほしい児童書をご紹介します。
少年二人の友情と目標に向かって協力する姿をみずみずしく描いた『ふたりのえびす』や、「願いがかなうふしぎな日記」シリーズの最新作。ファンタジーの世界にどっぷりはまりたい人は『新月の子どもたち』はいかがでしょう。
過去にタイムスリップして、当時の人々の暮らしや思いに触れたいなら『図書館がくれた宝物』や『ロッタの夢 オルコット一家に出会った少女』を手に取ってみてください。今まさに、読書感想文に何を書いたらいいか頭を抱えているなら『先生、感想文、書けません!』に共感すること間違いなし!
今から読めばきっと夏休み明けまでに間に合うはず。ピンチをチャンスに変えるべく、まずは作品選びからスタートしましょう。
みどころ
太一は、青森県八戸市の小学五年生。おちゃらけた明るいキャラをかぶって生活している。笑顔は学校専用だ。そんな小学生ライフを送っている中、都会から転校生がやってきた。名前は「大路優希」、すべてのパーツが精巧なガラス細工のように整っていて「王子」というあだ名をつけられた。
八戸には「えんぶり」という豊作を祈願する舞の郷土芸能がある。太一が所属する町内会でも、えんぶりの役が決まっていき、太一は“えびす舞”の役に指名された。えびす舞は、福の神のえびす様キャラとなり人々を笑わす滑稽な踊りだ。ほっぺたを赤くぬってナマズのようなひげも描く。お世辞にもかっこいい踊りとは言えない。キャラ的に受けざるを得なかった太一だったが、えびす舞は二人で踊るもの。そこに王子の白い手があがった。
「ぼくもえびす舞をやってみたくなりました。」
王子のキャラと、えびす舞のギャップに子どもたちは目を丸くするが……。
太一にはおちゃらけキャラにはそぐわない秘密がある。優希には王子キャラには似つかわしくない、どうしてもできないことがある。化けの皮がはがれないよう必死にキャラを演じる太一と、王子キャラを勝手に期待されてしまう優希。そんな二人は“えんぶり”の練習を通じて、本当の自分を見せざるを得なくなっていく。
「何もやらねで死んじまうよかずっとい(いい)」
東日本大震災で友人を失った、えんぶり指導の親方の言葉も響き、太一は本当の自分と向き合い、優希とも結びついていく。そんな二人のえびす舞はどうなっていくのか?
子どもも大人も、みんな何かしらのキャラをかぶって生きているのかもしれません。ですが、本当の自分よりも、キャラが主役の人生になっていないでしょうか? せっかく生きているのだから、キャラをかぶり、そいつに主役を明けわたすんじゃなくて、自分の人生の主役は自分なんだと胸を張って生きていきたい、そう読者の背中を押してくれます。
2023年度・青少年読書感想文全国コンクール課題図書にも選ばれていますが、この機会にぜひ読んで、自分の殻を破る爽快感を味わってみてください。
みどころ
「だって、書けないんだもん。」
「わたしには、感想文、むり!」
夏休みの登校日に、どうどうと訴えているのは、三年生のみずか。
みずかは本が決して嫌いなわけではないのです。夏休みに入ってから、友だちのあかねちゃんと三回も市民図書館に行きました。でもみずかにとって感想文を書ける本がなかったのです。面白くなかったわけではありません。
「おもしろい本を読むと、むねがいっぱいになるの。
ああ、よかったなあ、おもしろかったなあって」
「先生、なんで感想文って書かなくちゃいけないの? わたし、本は読んでるし、ちゃんとおもしろかったよ。ああ、よかったぁだけじゃだめなの?」
ここまで読んで、ああ、わたしと同じ、ぼくと同じ、と共感する小学生がどれほどいることでしょう。みずかちゃんの言葉にそうそう、と強くうなずく子どもたちの顔が目に浮かぶようです。
そんな多くの子どもたちを代表するかのようなみずかの問いかけに、担任のえりか先生はどう答えるのでしょう? さらに、書きたい本が見つからないという悩みに対して、ある作戦を思いついたみずか。友だちのあかねちゃんと協力して遂行していきます。感想文を書く意義だけでなく、お話を想像して作っていく楽しさが伝わってくるところも本書の大きなみどころです。
お話を書かれたのは、児童文学作家の山本悦子さん。学校生活の中で起きる等身大の小学生の悩みや奮闘を描いたお話が特に素敵なのですが、『先生、しゅくだいわすれました』も読書感想文の時期にとても人気があります。こちらはその姉妹編とのことで、楽しい共通点が隠されています。ぜひ2冊を読み比べて探してみて下さいね。また、佐藤真紀子さんによる挿絵は、子どもたちひとりひとりの表情が豊かで元気いっぱい。今にも本から飛び出してきそうなほど生き生きとした子どもたちの姿が、お話をより盛り上げています。
感想文という苦手なものに対して、どう立ち向かい、どう納得していくのか。みずかちゃんの奮闘を通して、読む子どもたちもきっと感じることがさまざまあることでしょう。今年の感想文は、この本を題材にして、感想文についてあらたに知ったことや考えたことなどを書いてみる、というのもいかがでしょうか。
この書籍を作った人
愛知県生まれ。『神隠しの教室』(童心社)で第55回野間児童文芸賞受賞。主な作品に『先生、しゅくだいわすれました』『二年二組のたからばこ』『がっこうかっぱのイケノオイ』『くつ、かくしたのだあれ?』「ポケネコにゃんころりん」シリーズ(以上、童心社)『夜間中学へようこそ』(岩崎書店)『今、空に翼広げて』(講談社)など多数。日本児童文学者協会会員。
この書籍を作った人
1965年、東京都生まれ。作品に『いえでででんしゃ』『いえでででんしゃはこしょうちゅう?』『ねこじまくん』『風の森のユイ』(以上、新日本出版社)、「バッテリー」T〜Y(教育画劇)、『りんごの木』『いちばん星、みっけ!』(ポプラ社)、『なまくら』(講談社)など多数。
みどころ
おばあちゃんがくれた「えにっき」のおかげで、たくさんの願いが叶った。苦手だった水泳もできるようになったし、あたらしい友だちもできた。だけど、苦手がなにもかもなくなったわけじゃないし、もっと大きな夢や目標もある。
「もしできなかったら」とかは考えず、「必ずできる」と自分に言って、努力する。そうすればきっと、願いがかなう。今回もそれをやってみよう。
『願いがかなうふしぎな日記』シリーズの主人公、光平もついに6年生! シリーズを通して、おばあちゃんの「えにっき」と共に試行錯誤をくり返しながら、光平はさまざまな目標を達成してきました。
こうなればもう、どんなチャレンジだって怖くない! と思ってたのに、いくらがんばっても、なかなか目に見える成果が出なかったり。しっかりこなしていたつもりだったのに、がっかりの結果になってしまったり……。あらたな苦手や失敗が、おおきな壁となって光平の前に立ちはだかります。
本書のみどころは、そんな壁に立ち向かうなかで光平が見せる、工夫の数々! たくさんの願いを「えにっき」と自分の力で叶えてきたという自信に支えられている光平は、どんな困難にもめげません。かといって、ただ「がむしゃらに、やみくもに、根性でなんとかする!」という方法を、光平は選びません。
あこがれの人を参考にして、深く集中するための「秘密基地」を作ってみたり、言葉が難しくて読み進むことができない本に対しては、別の翻訳家のものを読んでみたり、いろいろなアプローチを取りながら、自分なりに課題に取り組んでいきます。
「ゲーム感覚を取り入れ、どんな条件が読書に適しているか、実験してみようと考えた。前に言葉だけ思いついた「集中力の研究」だ。
音楽を流す、お菓子を食べる、テレビをつける、寝転ぶ、姿勢を正すなど、自分の状態や環境を変え、条件と集中力との関係を考察してみる。」
以前読んだ本。授業で習った英語の格言。お互いに目標を共有し合う友人の言葉。身の回りあるさまざまな気づきや学びをアイデアに変えて、少しずつ努力の仕方を工夫していく光平。そのまっすぐな姿勢を見ていると、どんな激励よりも強く背を押され、はげまされている心持ちになります。
ふしぎな日記といっしょに学んだ、がんばる≠フやり方がいちばんの武器。苦手も夢もいっぱいの光平が過ごす、小学生最後の一年がはじまる!
みどころ
主人公は、声変わりの自分の声に悩まされる小学5年生の「令」。あるときから、自分が「トロイガルト」という国の死刑囚「レイン」である夢をみるようになります。そこでは、羽が生えた熊「ハネクマ」たちの管理のもと、たくさんの死刑囚が死を当然のこととして過ごしています。そんな中、トロイガルトの監獄で、死ぬことを受け入れない死刑囚「シグ」が現れ……。
一方、現実世界の学校では合唱コンクールがせまり、声が出ないままの令は、歌うことから逃げようとしていました。
現実と夢の世界が交互に描かれ、徐々にリンクしていきます。
一見全く関わらなそうなふたつの世界が繋がっていくことに驚き、現実世界の登場人物が夢の世界の誰なのか明らかになっていく過程や、意外な展開にワクワクしながら、夢中で読み進めてしまうことでしょう。
「おとなになるって、ほんとのじぶんを、どんどん殺していかなきゃいけないって、おもう。」
これは、トロイガルトの世界のヒントとなる、令の同級生の言葉。
レインたちは、どうやったらそこから出られるのか、トロイガルトとはいったい何なのか。謎を解き明かしながら物語は結末に向かい、現実の自分と向き合い、本当の望みを認めること、そして未来への希望が描かれていきます。
圧倒される世界観と、登場人物のセリフに心に残る表現が散りばめられているのが、斎藤倫さんの作品ならでは。本そのものもとても美しく、挿絵は花松あゆみさんによるゴム版画、装丁は名久井直子さんが手がけています。現実世界の挿絵は黒、夢の世界は青で描かれていて、物語が装丁に繋がっているところも大きな魅力です。
哲学的な雰囲気のある長編で、読み応えもありますが、ファンタジー好きには特に没頭して楽しめる一冊。大人になることに戸惑っている年代の子どもたちと、大人にもぜひ読んでほしい物語です。
この書籍を作った人
1969年、秋田県生まれ。詩人。2004年『手をふる 手をふる』(あざみ書房)でデビュー。2014年、『どろぼうのどろぼん』(福音館書店)で長篇デビュー。同作で第48回児童文学者協会新人賞、第64回小学館児童出版文化賞受賞。主な作品に、『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』(音楽監修: 高野 文子/福音館書店)、『せなか町から、ずっと』(画:junaida /福音館書店)、『はるとあき』(うきまる共作、絵:吉田 尚令/小学館)、『とうだい』(絵:小池アミイゴ/福音館書店)、『まちがいまちに ようこそ』(うきまる共作、絵:及川 賢治/小峰書店)、『えのないえほん』(絵:植田 真/講談社)などがある。
出版社からの内容紹介
1940年、ロンドン。
ドイツとの戦争が
始まったばかりの英国。
12歳のウィリアム、11歳のエドマンド、
9歳のアンナの三人きょうだいの
保護者がわりだった祖母がなくなった。
三人の両親は幼いころ亡くなっている。
遺産がのこされたが、未成年の三人は、後見人がいないと
遺産にも手をつけられない。
そこで、弁護士のエンガーソルさんが、
集団学童疎開に三人も参加することを
提案した。
空襲の恐れのある
ロンドンにいるよりは安全だし、
ひょっとしたら疎開先で、
後見人になってくれる人が
見つかるかもしれない…。
疎開先では辛いことも多い。
厳しい疎開生活のなか、
3人の救いとなったのは、
村の図書館だった。
ロンドンから疎開した
本の好きな3人きょうだいの
心あたたまる物語。
巻末に、物語中に登場する本のリストを収録。
出版社からの内容紹介
脳性まひのため、生まれた時から言葉を話すことができず、体もほとんど動かせないメロディは、もうすぐティーンエイジャー。同じような子どもたちだけが参加するサマーキャンプに飛び込むメロディの、忘れられない体験をつづる感動作。スマッシュヒット&ロングセラー『わたしの心のなか』の一年後を描く、待望の続編!
この書籍を作った人
子どもの本の翻訳家。埼玉県生まれ、山形県在住。訳書に『わたしたちだけのときは』『ほしのこども』『目で見ることばで話をさせて』(以上、岩波書店)、『きょうはふっくら にくまんのひ』(偕成社)、『地球のことをおしえてあげる』『わたしの心のなか』(以上、鈴木出版)、『きみは たいせつ』(BL出版)、『ジュリアンはマーメイド』(サウザンブックス社)など。JBBY会員。やまねこ翻訳クラブ会員。
出版社からの内容紹介
成績に一喜一憂する寝不足な日々。
さらに、はじめてのホントの恋まで! さあ、どうする?
首席で進学校に入学してしまったジュノ。入学初日から生徒を成績でランク付けする学校のやりかたに違和感を感じながらも、高校生活が始まる。父は田舎で病気の療養中。母は父についていき、叔父とふたりで暮らしている。
入学してからはトップをとれず、思い悩む日々。家計を思い、塾にも行っていない自分が、この学校で競い合っていけるのかと不安になる。同じ中学出身の親友、ゴヌに誘われて入った時事討論サークル「コア」だけが、晴れやかな気持ちになれる貴重な場だ。びっくりするくらい博識で、知的な刺激を与えてくれるボナ先輩、まっすぐな性格の同級生ユビン、そしてゴヌ。「コア」の仲間には、おしこめた不安や焦りも口に出すことができた。ジュノは次第に、独特なユーモアでまわりを笑わせるユビンに惹かれていく。
ところがある日、ユビンから、転校を告げられる。観光経営学科のある学校に転校し、卒業したら大学には行かず、旅行会社に就職するつもりだと。将来は自分の会社をつくりたいと言うユビンが、とても大人びて見えた。「ぼくは、はっきりとした目標があって大学に行こうとしているのだろうか」――。
テスト、課題、進路、SNS、そして恋……。1日は24 時間。やらなきゃいけないこと、考えなきゃいけないことは満載!! ハードな高校生活を生き抜くために、“ 優等生” のジュノが見つけた法則とは?
未来のための今も、今のための今も、どっちも大切なぼくたちの時間。
出版社からの内容紹介
1848年11月。12歳のロッタは、ボストンの街をさまよっていた。祖国ドイツから約束の地にやってきたのに、父さんは酒びたりで仕事もうまくいかない。母さんが望む教育も、貧しい移民だから受けられない。失意の日々のなか、ロッタは貧民救済活動を行うオルコット一家と知り合い、自らの道を見つけだす。史実に基づいた成長物語。
この書籍を作った人
"1982年、東京に生まれる。武蔵野美術大学卒業後、フリーのイラストレーターとしてさまざまな媒体で活動。装画、挿画を手がけた主な児童書に、『トメック』『ハンナ』『緑の模様画』『ニルスが出会った物語』シリーズ(以上福音館書店)、『わたしのしゅうぜん横町』(ゴブリン書房)、『アギーの祈り』(偕成社)、『青矢号』(岩波少年文庫)、『赤い髪のミウ』『あしながおじさん』『クロックワークスリー』(以上講談社)、『きんいろのさかな・たち』(くもん出版)、『緑の精にまた会う日』(徳間書店)、『ならの木のみた夢』(アリス館)などがある。東京都在住。おはなしとあそびを届けるユニット「ピピオ」としても活動中。http://casa-pipio.jp/好きな事:映画を見る 散歩をする 旅行をする 辛いものを食べる"
出版社からの内容紹介
山口から岡山に引っ越してきたぼくは、奉還町商店街のまんじゅう屋の息子、あつしと仲良くなった。奉還町は、大政奉還で配られた奉還金をもとに、武士が商売を始めたという歴史のある町だ。そこには、毎日金髪のマネキンたちといっしょにおっかない顔で店の前につったってる「レディースファッションべにや」のおっちゃんや、店であつかうすべての種を育てて観察し、記録をつけている「たねやのノダ」のおばあちゃん、若いころミュージシャンを夢見ていた「沖原整骨院」のじいちゃん先生など、個性的な人だらけで……。
子どもたちの目をとおして、お年寄りや彼らの人生を温かく描いた児童文学作品。
この書籍を作った人
1958年、山口県生まれ。児童文学作家、ノートルダム清心女子大学教授。0歳から100歳まで絵本の読みあいを続ける。主な作品に、『かあさんのしっぽっぽ』『よるのとしょかんだいぼうけん』『マネキンさんがきた』(以上、BL出版 )、『こくん』(童心社)、『『小さいベッド』(偕成社)で産経児童出版文化賞、『おねいちゃん』(理論社)で野間児童文芸賞、『チャーシューの月』(小峰書店)で児童文学者協会協会賞受賞。第1回日本絵本研究賞受賞。
この書籍を作った人
1955年福岡県嘉麻市生まれ。横浜市在住。 デザイナーを経て、 フリーのイラストレーター・絵本作家となる。 幼少期の体験をもとに描いた「ボタ山であそんだころ」(福音館書店)は 2015年に第46回講談社出版文化賞絵本賞及び 2017年に台湾でOpenbook最佳童書を受賞。 同作品は2015年にブラティスラヴァ絵本原画展へ出展。 『あひる』(くもん出版) 『てんきのいい日はつくしとり』(福音館書店) こどものとも『ことしのセーター』(福音館書店) こどものとも『しんやくんのマラカス』(福音館書店) 『流木のいえ』(小学館) 『かんけり』(アリス館)ミュンヘン国際児童図書館の目録『ホワイト・レイブンズ』入選/JPIC絵本大賞4位 『しぶがき ほしがき あまいかき』令和元年度社会保障審議会福祉文化財推薦作品特別賞/2020児童福祉文化賞推薦作品受賞 挿絵では 『またおこられてん』文/小西貴士(童心社) 『こくん』文/村中李衣(童心社)2020年新潟県課題図書 『あららのはたけ』文/村中李衣(偕成社)2020年坪田譲治文学賞/JBBYおすすめ!日本の子どもの本 『ねこのこふじさん』文/山本和子(アリス館)JBBYおすすめ!日本の子どもの本 『おれ、よびだしになる!』文/中川ひろたか(アリス館)2020年度全国課題図書/BIG2020日本推薦絵本として出展(シンガポール)/第4回日本こどもの本研究会作品賞 他多数