ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
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絵本紹介
2024.09.04
芸術の秋…すごく優雅で、美しい響きですよね。
日差しも落ち着き、過ごしやすい秋の一日、子どもと一緒に美術館へ行って、静かに芸術鑑賞。子どもの芸術的感性も芽吹き、私自身も豊かな気持ちになれる…。そんな理想を掲げて美術館に足を踏み入れたのはいいけれど、子どもは走り回るし騒ぎまわる、絵には全く興味を示さず、大人は子どもを追いかけ、作品に触らないように目を光らせ、先回りして動きを抑え、声を荒げ……ああ、優雅さはどこへやら…。
そんな風にへとへとになってしまう一日を過ごすくらいなら、絵本の中の美術館に出かけてみてはいかがでしょう?
絵を描くこと、楽しむことの本質を教えてくれるピーター・レイノルズと谷川俊太郎の『てん』や、デザインの視点から色や形を味わう戸田デザイン研究室の『22の色』『リングカード・しきさい』。思わず絵本に描きこみをしたくなる『えのほん』、宮沢賢治の有名な言葉を、柚木沙弥郎の絵で堪能する『雨ニモマケズ』など、ここでご紹介する絵本は、まさに自宅で芸術を楽しむことができる作品ばかりです。
親子で絵本を読み、たくさんインプットしたら、次はやっぱりアウトプット! あなたも芸術家になってみたくなることでしょう。でも、絵の描き方が分からない? そんな時は大人気漫画『SPY×FAMILY』の人気キャラクター・アーニャと一緒にイラストの描き方が学べるワークブックなどがおすすめです。
もちろん、本物の作品に触れることも大切ですが、それはもう少し大きくなってからでも遅くはありません。まずは家族みんなが笑顔になれる方法で、楽しく自由に芸術の秋を満喫しましょう。
出版社からの内容紹介
お絵かきなんて大嫌い! 苦しまぎれに描いたのは、小さな小さな《てん》ひとつ。そのちっぽけな《てん》にかくされた大きな意味を知って、ワシテは変わり始める。 水彩絵の具と紅茶で描かれた、色とりどりの美しい絵本。
この書籍を作った人
1961年カナダ・トロント生まれの絵本作家、イラストレーター。『てん』(あすなろ書房)、イラストを担当した『ジュディ・モード』シリーズ(小峰書店)『ちいさなあなたへ』『っぽい』(共に主婦の友社)など、作品は多数。米国マサチューセッツ州在住。
この書籍を作った人
1931年、東京に生まれる。高校卒業後、詩人としてデビュー。1952年に第一詩集『二十億光年の孤独』(創元社)を刊行。以後、詩、絵本、翻訳など幅広く活躍。1975年日本翻訳文化賞、1988年野間児童文芸賞、1993年萩原朔太郎賞を受賞。ほか受賞多数。絵本作品に『ことばあそびうた』(福音館書店)、『マザー・グースのうた』(草思社)、『これはのみのぴこ』(サンリード刊)、『もこもこもこ』(文研出版)、「まり」(クレヨンハウス刊)、「わたし」(福音館書店)、「ことばとかずのえほん」シリーズ(くもん出版)他多数の作品がある。翻訳作品も多数。
出版社からの内容紹介
あさぎいろ、しゅいろ、すみれいろ…。昔から伝わる日本の伝統色を22選び、紹介していきます。
ピンクやグリーンという言い方もありますが、日本語の色の表現には、昔からの生活に根ざした意味と、美しい響きがあります。
深みのある美しい色と、その色のイメージにふさわしいシンプルな絵。色の名前の由来も紹介されていて、これがとてもおもしろい!
古くから日本人が大切にしてきた、美しく個性豊かな色。その魅力は子どもたちの心にもしっかりと届くでしょう。読み聞かせをするお母さん・お父さんも楽しめる内容です。
この書籍を作った人
(戸田幸四郎 1931年−2011年)山形県尾花沢市生まれ。都市計画から店舗デザイン、グラフィックまであらゆるデザインを仕事とする。51歳の時、デザイナーから絵本作家に転向。80歳で亡くなるまで42作品を発表。そのどれもがロングセラーとなる。絵はもちろん、ひらがなまで全てをデザインした『あいうえおえほん』は累計100万部を超え、日本の知育絵本の草分けと評されている。他にも宮沢賢治・太宰治などの文に重厚な絵を描いた名作絵本集や環境をテーマにした創作絵本集など出版。静岡県熱海市には自身が建築デザインから手がけた戸田幸四郎絵本美術館がある。
出版社からの内容紹介
一般的な学習カードやフラッシュカードのイメージを覆す”楽しさ”で多くの支持を集める、戸田デザイン研究室のリングカードシリーズ。
ウィスタリア、スカーレット、ローシェンナなど、珍しく美しい47の色を紹介する『リングカード・しきさい』。
それぞれのカードの色合い、重ねて見た時のグラデーションの美しさは圧巻。大人の方が色の見本帳として愛用しているというお声もたくさん寄せられています。
子ども、大人の垣根を超えて感性も豊かにする、戸田デザイン研究室ならではの、リングカードです。
出版社からの内容紹介
「『えのほん』に落書きしようとしても止めないでください。」
この文章に込められた日比野氏の想いは、
「無意識のうちに生まれる線の美しさ、おもしろさを引き出すきっかけとなってほしい。そして、子どもたちに絵を描くことの楽しさをもっともっと味わってほしい」
というもの。実際に保育活動の一環として幼稚園でも使用され、独創性や創造性を膨らますことに役立っています。中のページに描かれた日比野氏のカラフルな色使いの絵が創造性をくすぐります。この絵本は、手にしたあなたが作者なのです。
出版社からの内容紹介
人気まんが『SPY×FAMILY』のキャラクターと楽しくイラストレッスン!
「SPY×FAMILYワークブックシリーズ」第3弾!
〈本書の特長〉
●巻頭には「アーニャのえかきうた」を収録。
●「運筆力」「集中力」そして「創造力」も向上!
●絵が苦手でも大丈夫。無理なくレベルアップ!
●形・もよう・動物・食べものをかく練習をするうちに、自然とかけるものが増えていく。
●おかしのはこ、カンのかきかたを練習して、立体的な形もかけるように!
●人気キャラクターたちのかわいいSPY×FAMILYシールつき。
全てのミッションをクリアしたらステラ(星)シールも貼れる!
〈もくじ〉
この本のつかいかた
・かんたん! かけたね! スペシャルふろく
アーニャのえかきうたにちょうせん!
【運筆の練習】ボンドとおさんぽ
【線で表現】アーニャの気分を線でかいてみよう
【眉と目で表現】いろいろなアーニャの顔をかいてみよう
【形で表現】おしゃれなふくでおでけけ♪ その1
【もようで表現】おしゃれなふくでおでけけ♪ その2
・ミッション1/【ものの形】スパイアイテムをそろえよう/【さまざまな表現】リボンを用意しよう
・ミッション2/【動物の形】なかまをあつめよう その1〜3
・ミッション3/【ものの形】へんそうにちょうせん その1/【人物表現】へんそうにちょうせん その2〜3
・ミッション4/【人物表現】なりきりアーニャ その1〜2
【立体図形】おいしいディナーのじゅんびをしよう♪
【食べものの表現】おいしいディナーをつくろう♪/おいしいディナーを食べよう♪
・ミッション5/【様子の表現】ボンドがへんしん!?
【街の表現】まちたんけんに出発!
・さいしゅうオペレーション/まちのなかをたんけん
〈この本を作った人〉
キャラクター原作/遠藤達哉 (『SPY×FAMILY』)
イラスト/ペキォ
出版社からの内容紹介
累計発行部数470万部突破!
人気と信頼の集英社版 学習まんが『世界の伝記』『世界の伝記NEXT』に待望の人物が仲間入り。
命あるものをいきいきとあざやかにえがいた、江戸時代の天才絵師、伊藤若冲。
代表作『動植綵絵』三十幅が2021年に国宝に指定されるなど、近年再評価されている人気の画家、伊藤若冲のはじめての伝記まんがが登場です。
江戸時代中期、京都の青物問屋に生まれた若冲は、幼いころから絵を描くことが好きでした。20代はじめに父が亡くなり、長男だった若冲は父のあとを継ぎ、青物問屋の主人として働きます。しかし絵を描くことをあきらめられない若冲は40歳で弟に家業をゆずり、画家に専念します。
若冲は、鳥や虫、魚から野菜や植物までを丁寧な筆づかいで描いていきます。目の前の、生きているものの命を生き生きとえがきたいと考え、独自の技法と表現をおいもとめ、亡くなるまで画業に身をささげました。
そんな伊藤若冲の生涯を、まんがで楽しく読むことができる1冊です。「裏彩色」「筋目描き」「マス目描き」など、若冲が使った絵の技法も、まんがの中やイラストでわかりやすく解説。これを読めばきっと絵が描きたくなります。
【本書の特徴】
●まんがだから読みやすく、わかりやすい!
●すべてふりがな付きなので、小学校低学年から楽しく読める!
●解説や年表など、理解が深まる記事ページも充実!
【もくじより】
裕福な商家の息子
四代目桝屋源左衛門として
画家デビュー
青物市場を守れ!
石仏でテーマパークをつくる!
9つの質問でわかる!伊藤若冲ってこんな人
出版社からの内容紹介
星をあつめたようなきれいな曲を聴いたとき、どんな景色が思い浮かびますか。やっぱり星空?かがやく太陽?しずかな森?それとも…
(本文より)
たくさんの作曲家の素敵な曲たち。ときにやさしい気持ちになったり、嵐のようなリズムにドキドキしたり。そこには、まるで遊園地で遊んでいるようなワクワクする時間があります。
自由なイメージで描いた音楽の世界です。
出版社からの内容紹介
フラップブック第2弾。ねこさんかぞくといっしょに、ミュージアムでたのしい一日をすごそう!
週末をねこさんかぞくとすごす、ばあばとじいじは、こねこたちをつれてミュージアムへとむかいます。ゆうめいな絵をながめたり、月からもちかえった石にかんどうしたり、きょうりゅうたちをかんさつしたり―。
ちりばめられたフラップをあける楽しみと、世界中のめずらしいものにであえるミュージアムのわくわくがつまっています。
★本書の特徴
・めくって楽しい144フラップ!
・表紙が豪華な箔押しでプレゼントにもぴったり!
・フラップの中のねずみさんたちを探してみよう!
・ロンドンの有名ミュージアムがぎゅっとひとつにまとまって、見どころ満載!
・13言語に翻訳され、世界中で大人気!
・『ねこさんかぞくのクリスマス』と見くらべると、楽しい発見があるよ!
出版社からの内容紹介
賢治がのこした一冊の手帖。
そのなかにあった言葉が、
多くの人々の心をゆさぶりつづけている。
闘病生活のさなかに賢治が書きとめられたその言葉は、
作品として書かれたものではなく、
賢治の「祈り」そのものだった・・・・・・。
※巻末に賢治の弟、清六の孫、宮沢和樹氏のエッセイ、
「雨ニモマケズ」手帖の画像を掲載。
▼「宮沢賢治の絵本」シリーズ
この書籍を作った人
1896年岩手県花巻市に生まれる。盛岡高等農林学校農芸化学科卒業。十代の頃から短歌を書き始め、その後、農業研究家、農村指導者として活動しつつ文芸の道を志ざし、詩・童話へとその領域を広げながら創作を続けた。生前に刊行された詩集に『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』がある。彼の作品の殆どは没後に高く評価され多数の作品が刊行された。また、何度も全集が刊行された。1933年に37歳で病没。主な作品に『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』『ポラーノの広場』『注文の多い料理店』『どんぐりと山猫』『よだかの星』『雪渡り』『やまなし』『セロひきのゴーシュ』他多数。
この書籍を作った人
1922年、東京生まれ。女子美術大学名誉教授。洋画家の父を持ち、東京大学で美術史を学ぶが、戦争で勉学が中断され、戦後、父の郷里である岡山県の倉敷にある大原美術館に勤務。そこで民藝運動を牽引する柳宗悦らと親交を持つようになった。その後、芹沢_介に師事し、型染めを手がける。布への型染めの他、さまざまな版画やガラス絵などの作品にも挑戦し、絵本やポスターの制作、装丁やイラストレーションなど幅広いジャンルで活躍。1958年に型染め壁紙がベルギーのブリュッセル万国博覧会で銅賞、1990年に第1回〈宮沢賢治賞〉を受賞。国内にとどまらず、2008年よりパリで個展を開催。2015年にフランス国立ギメ東洋美術館に多くの作品が収蔵された。絵本『魔法のことば』(エスキモーのことば 金関寿夫/訳 クラフトスペースわ)で1996年に〈子どもの宇宙国際図書賞〉を受賞。(同書は、2000年に福音館書店版が刊行された)『せんねんまんねん』(まど・みちお/詩 理論社)で2009年に〈産経児童出版文化賞美術賞〉を受賞。そのほかの絵本作品に『トコとグーグーとキキ』(村山亜土/作)『つきよのおんがくかい』(山下洋輔/作)『そしたら そしたら』(以上、福音館書店)、『雉女房』(村山亜土/作 文化出版局)、『ぜつぼうの濁点』(原田宗典/昨 教育画劇)など、多数。