皮肉とユーモアが混じり合う
作: 宮沢 賢治 / 絵: 石井 聖岳
「まどっておくれ まどっておくれ」いつだって、そいつがいうのはそればかり。わるいことやいやなことは、ぜんぶだれかのせいにする。どんなにしんせつにされたって、ありがたいなんておもわない。そう、それがそいつさ---ツェねずみ。そんなツェねずみが、さいごに、どんなめにあったかって?それはね・・・。宮沢賢治の独創的な物語を、よりユーモラスに描いた登場人物たち。また、宮沢賢治独特の音や動作を表す言葉が、まるで聞こえてくるかのように活き活きと石井聖岳が表現!
2コメント
6年生の「宮沢賢治」のブックトークに必ず入れるのはこれ。前半をつまみ読みすると、ちょっとざわつき、もじもじする子が。嫌なことは人のせいにしてやつあたり。もしや身に覚えがある?斜めを向き始めた6年生には耳が痛いかもですが。しかし針金でできた「ネズミ取り」を知らないんですよね。
あられおかきさん
石井聖岳さんが、登場人物(?)を表情豊かに描いてくれていて、お話の面白さが増しています。ツェねずみは何でもかんでもクレームつけてくる、クレーマーですね。私も不平不満を、他人のせいにしないように気をつけます。
#宮沢賢治
みいのさん