狐小学校の幻燈会へ行こう
作: 宮沢 賢治 / 絵: 方緒 良
「堅雪かんこ、しみ雪しんこ」雪がすっかり凍った夜、四郎とかん子が小さな雪沓をはいて、歌いながら歩いていくと、森の中から子狐の紺三郎が出てきて、歌に入ってきます。二人は、紺三郎と友達になり、狐小学校の幻燈会に招待されました。月のきれいな晩、森の木の枝に白い敷布がかけられ、いよいよ幻燈会が始まります・・・。色彩を多く使わない黒と白の幻想的な世界がなんとも美しい1冊。
10コメント
#宮沢賢治 モノトーンで描かれたふんわりやわらかで幻想的な世界。リズムよい軽快な語り口とマッチして、すっぽりとその世界に覆われているような気分になりました。兄妹の姿も狐の姿も、とっても可愛らしい。宮沢賢治の本は実はちょっと苦手だったのですが、この絵本は読みやすいです。
クッチーナママさん
子どもの頃、大好きだったお話です。その頃は作者も知りませんでした。雪の降り積もった村に住む四郎やかん子、近くの山に住むきつねたち。その、それこそ幻燈のような世界に、自分をすべり込ませていたように思います。キックキック、トントンは大人になっても雪が降ると思い出すオノマトペです。
あられおかきさん
#宮沢賢治
雪の少ない地方ばかりで暮らしてきたので、一面の銀世界を歌いながらわたっていく兄妹の姿はあこがれでした。お団子も一緒に食べたいと思ったものでした。
tomoshibiさん
耳が痛いほど寒い朝、田んぼを斜めにつっきってゆけました。私達は「凍みわたり」と呼んでいました。大人達が、中ではシーツ、屋外では壁面に映してくれた、そう、あれは「幻燈会」だった。薄明るい雪の夜と幻燈の白黒写真…幼い日がモノトーンで甦りました。黍団子を食べてくれて私も嬉しかったな。
白井音子さん
昔から好きで、娘にも小さいころから、読んであげている絵本。こどもとキツネが繰り出す不思議で暖かい世界に、はまってしまいます。キツネと人間とのふれあいが、かわいらしく読めます。
私は、花巻生まれ、花巻育ちなので、方言も懐かしくて、暖かい感じが、とても良いと思います。
muttiさん
子どものころ、狐小学校の幻燈会に行きたいと思った気持ちがよみがえりました。
#宮沢賢治
#宮沢賢治
幻想的な絵と素朴なお話で、子供も大好きです
こばな好きさん
#宮沢賢治 この絵本に出会ったのはもう20年前。宮沢賢治の世界に馴染めなかった私を、ぐいぐいと引き込んでくれました。白黒の絵の美しいこと!時々開いては眺めています。
みどるみきーさん
「雪わたり」絵本の数種類で、人それぞれの受け止め方・表現の仕方の違いを小学六年生に紹介した場面で活用させてもらった一冊。白と黒の静かな幻想的な世界を「これが一番好き」と教えてくれた女の子、今頃どうしているかな?・・・雪の少ない地域で暮らす私自身にも魅力的な一冊。
コザルルルさん
静かで美しい世界でした。方緒 良さんの絵も、とっても素敵です♪ #宮沢賢治
まりももよさん