2013.09.10
第1回 石井睦美さん→酒井駒子さん
絵本ナビユーザーの皆様こんにちは。文溪堂編集部のOです。今秋〜クリスマスにかけて、文溪堂が自信を持ってお薦めしたい作品のご紹介です。
以前より石井睦美さんの作品を拝読しながら、こんなきれいな文章、こんな世界観の作品に、酒井駒子さんの絵がついたらきっと素敵な絵本になるだろうなぁ、と思いました。そこで、石井さんにお目にかかり、酒井さんとの絵本を作りませんか? とご相談してみました。石井さんも、酒井さんの絵が大好きで、いつか一緒にと思っていた、とのことで、ご快諾いただきました。
そして、この「しろうさぎとりんごの木」のテキストが私の所に届きました。
この作品を一読して、私はすっかりその世界観のとりこになりました。
本当に美しい文章で、静かで、優しい世界がそこにあったのです。
すぐに、酒井さんにご連絡をし、お目にかかりました。
酒井さんはすぐに、そのテキストを気に入ってくださって、これまたご快諾をいただきました。
そして、月日は満ちて、お二人の絵本「しろうさぎとりんごの木」が、いよいよ10月上旬に発売になります!
この絵本をお二人がどういう思いで作られていたかを、往復書簡という形で全8回に渡って掲載する予定です。今回は第1回目。石井さんから酒井さんへのメッセージです。
いかがだったでしょうか?
石井さんの書いた「うさぎの子」は、酒井さんの手で、どんな絵になるのでしょうか・・・。
ワクワクします。
第2回目をお楽しみに!
(文溪堂編集部:O)