好評の「日曜日」シリーズ。音楽室、理科室、図書室、給食室、保健室、体育館に続く第7作目は、図工室の仲間たちのおはなしです。
今日は日曜日。図工室の仲間たちは、のこぎりが作った貯金箱でもりあがっています。ただひとり、ねんどでできたきょうりゅうは、ずっと窓の外を見て、なにかを待ちわびているようです。 そこに、小さなライオンが移動動物園からにげてきました。小さなライオンはじつはネコ。もうライオンのすがたになるのがいやだというので、みんなで移動動物園へ行き、園長さんにうったえることにしました。そこで、きょうりゅうが出会ったのは……。 「ひとりぼっち病」になっていたきょうりゅう。でも、図工室の仲間たちをあらためて見て、大切なことに気づきます。
7歳次女が大好きなシリーズです。私も一緒に初めて読んでみましたが、面白い!
図工室ではさみやセロハンテープ、筆、そしておいて行かれた男の子が作った恐竜。ずっと男の子を待つ恐竜に「あきらめず、思い続けることも大切なこと。その気持ちが通じることもある」というがばん。
なんだかとっても笑えてしまう場面もあるのですが、それと同時にいい言葉もいくつもあります。親もこのシリーズのファンになりました。 (きーちゃんママさん 30代・ママ 女の子9歳、女の子7歳)
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