アラスカの小さな村に赴任してきたアグネス先生が、十二人の生徒たちと少しずつ信頼を深めていく様子を、十歳の少女フレッドの目を通してあたたかく描く。
アラスカにある、全校生徒合わせても12人というとても小さな学校が舞台。
寒さの厳しい土地で、長続きする先生がなかなかいません。
そんな中、アグネス先生がやってきます。
世界地図を壁に貼って、アラスカの場所やいうろんな国のことを教えてくれたり、たくさんの本を読んでくれたり、次々と新しいことをしてくれるアグネス先生の授業に、みんな大喜びです。
学ぶということが、どんなに素晴らしく大切なことかを教えてくれるお話でした。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子10歳)
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