
おなじみのむかし話『ブレーメンのおんがくたい』。劇あそびが簡単にできるように工夫された楽しい絵本です。 むかしむかし、ちいさなむらに、としとった「ろば」がすんでいました。「わかいときはちからもち、おもいにもつもはこべたよ」。だけど、いまではとしとってしまったので、わかいときのようにはたらくことができません。『どうやってくらしていけばいいのか』、とかんがえた「ろば」はいいことをおもいつきます。「そうだ、いいことかんがえた。ブレーメンのまちでおんがくたいにはいろうヒヒ−ン」。 「ろば」があるいていくと、としとった「いぬ」にあいました。「いぬ」も「ろば」とおなじように「あーあ、いまでははたらけない」とつぶやいています。そこで、「ろば」は「いぬ」をブレーメンにさそうことにします。 おなじように、としとった「ねこ」と「おんどり」もさそい、あるきだすと、なんだかげんきがでてきました。そのゆくてには……。

読書週間には、ボランティアが出前授業として
1時間を使って読み聞かせをするのですが、
その中で、やはり、普通に読むだけではつまらないため、
劇のようにできるものを探してこの絵本にたどり着きました。
それぞれのセリフとナレーションで構成されていて
もう、これを順番に読んで、歌を歌えば
それだけでひとつ出し物になるねという感じですが
今回は伴奏もつけて(よく知っている歌の替え歌なので簡単)
ペープサートも作って挑みました。
やはり、子どもたちの集中力が違う!
こういう、台本のようになっている絵本って
個人で読み聞かせするときよりも大勢での読み聞かせで
活躍するんだなあとあらためて感動しました! (はっしゅぱぴーさん 30代・ママ )
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