死んだらどうなるのか? 生前、罪をおかした者は? 仏教が説く八大地獄、キリスト教の地獄、日本神話の黄泉の国、中国の十王裁判、北欧神話のヘルハイムなど、世界の地獄をリアルな絵で紹介するとともに、地獄の番人、裁判官、王などのキャラクターについても解説。昔の人が、どんな罪をおかせば、死後にどんな罰があたえられると考えていたのか、また、それが宗教や文化によってどうちがうのかがよくわかります。 [第1章]アジアとその周辺の国の地獄 仏教の八大地獄(等活地獄、黒縄地獄、衆合地獄、叫喚地獄、大叫喚地獄、焦熱地獄、大焦熱地獄、阿鼻地獄)/黄泉の国(日本)/『マハーバーラタ』の地獄(インド)/十王裁判(中国) ほか [第2章]ヨーロッパとその周辺の国の地獄 キリスト教の地獄(カトリック教会『神曲』の地獄、東方教会の死後の「関所」/ヘルヘイム(北欧)/タルタロス(ギリシア)/チンワト橋(ゾロアスター教) ほか
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