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ごみぶくろのパクンちゃんは、横丁のごみあつめの囲いのなかでひとりぼっち。そこへ捨てられたきかんしゃくんがやってきて、二人は遊園地へ行くことに…。NHKテレビ番組「できるかな」でおなじみのノッポさんの絵本。
捨てられたゴミ袋パクンちゃんのお話です。
捨てられたゴミが主人公のお話で、捨てられてしまう物、見捨てられてしまう物に対する作者の優しさを感じました。
ゴミ袋が、ゴミたちを拾って遊園地作り。ゴミとして捨てる前に、もう一度、物が使えないか、物の寿命を延ばせないかと、考えさせられました。
ゴミを減らす、再利用する、人間の知恵の出し所ではないか?と思います。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子6歳)
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