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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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きしゃしっぽ

きしゃしっぽ

  • 絵本
作: 田中 てるみ
絵: ささき みお
出版社: ひさかたチャイルド ひさかたチャイルドの特集ページがあります!

税込価格: ¥1,320

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

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作品情報

発行日: 2015年02月23日
ISBN: 9784865490275

250×220mm 32ページ

みどころ

しっしっぽっぽ、しっぽっぽ。しっぽのある汽車が走ってきます。
「なんだかしょうしょう まのぬけたおと。どこか こしょうじゃ ないですか?」
いえいえ、走ってきたのは、きしゃしっぽ。しっぽのはえた、きしゃぽっぽ。
だから「しっしっぽっぽ しっぽっぽ」でいいんです。

きしゃしっぽは、はらっぱのしっぽ駅、森のしっぽ駅、まちのしっぽ駅へとすすみます。
のってくるお客は、み〜んなしっぽがある動物ばかり。
ねずみやかめ、きつねやへび、犬やヤギ。ね、みんなしっぽがあるでしょう?
でも……、あれれ、まちのしっぽ駅で、のりこもうとした人間の男の子。
赤いリボンをズボンにむすんでいるのが、駅長のねこさんに、わかってしまいます。
リボンをぎゅっとつかまえ、「おきゃくさん。にせもののしっぽはこまります。しっぽがないのもこまります。」
「でも、ぼく、このきしゃにのりたいんだもの。」……さあ、ねこの駅長さん、どうする!?

さいしょは、ねぼけまなこの、ねこ駅長さん。
大あくびのふにゃふにゃ顔から、いきなりぱっちり目をあけて、にんまりと笑う顔にへんしん。
男の子は、きしゃしっぽに、のせてもらえたのかな?
ねこ駅長さんったら、なかなかやるじゃない、と、粋な采配に心がほわーっとあたたかくなりますよ。
「しっしっぽっぽ しっぽっぽ」。
やわらかくてきもちよさそうな、きしゃしっぽの特等席。
しっぽのないお客のための、とっておきの席。
わたしも、のってみたくなっちゃうなあ。

(大和田佳世  絵本ナビライター)

きしゃしっぽ

出版社からの紹介

<ユーモラスでかわいい汽車の絵本>
緑の野原を走ってきたのは、きしゃしっぽ。しっぽの生えた列車です。きしゃしっぽに乗れるのは、しっぽのある動物だけ。はらっぱの駅では、ねずみやかめやうさぎが乗りました。森の駅では、きつねやへびやりすが乗りました。そして町の駅では、あれれ、お尻にリボンをぶらさげた人間の男の子が乗ろうとしています。ねこの駅長さんは「にせものしっぽは困ります」男の子は「でも、ぼく、この汽車に乗りたいんだもの」さて、男の子は汽車に乗れるかな?駅長さんに何かいい考えがあるみたい…。

やさしく語りかけるリズミカルな文章と、カラフルで愛らしいイラストがベストマッチ!子どもたちをユーモラスなお話の世界へ誘います。

ベストレビュー

特等席

とても可愛らしくて微笑ましいです。

 しっ しっ ぽっぽ、しっぽっぽ。

広い緑のぱらっぱを汽車が走ってます。

先頭を走る青い機関車は、上のおにいちゃん。

その次の黄色の客車は、真ん中のおにいちゃん。

お終いの赤い客車は、一番下の弟です。

今日も仲良し兄弟の汽車が走ってます。

しっぽのある者しか乗れないのですが、町のしっぽ駅には

人間の男の子が、お尻にリボンをぶら下げて汽車に乗りたくて

待っています。ねこの駅長さんは、「特等席」に乗せてくれました

特等席は赤い客車の一番しっぽにありました。

とても優しい柔軟の対処に思いやりが溢れていて、ほんわか

した気持ちになりました。絵もとても可愛いです♪
(押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )

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