ぼくみたんだ。 ほらね。どこにでもいるんだよ。 でも、おとなには み・え・な・い白い雲の中、雨あがりの水たまり、 かべのよごれたところから、 ウフフ・・・ほらほら出てきたよ。
思わずこぼしてしまったお醤油のしみや、服についたどろんこのよごれや 天井のシミが、なんだかおかしくて、 ちょっといたずらしているうちに、もっともっと描きたくなることはありませんか。 大好評「ぼくみたんだ」につづく第2弾。
黒田征太郎さんののびやかな絵をみていると、何でもできそうな気持ちになります。 心がひろびろとして思わず絵をかきたくなる、お母さん・お父さんとお子さんの絵本です。 『ぼくみたんだ』『ぼくみたんだ2』は、東京上野にある国立科学博物館のレストラン「ミュゼ・バサラ上野」、静岡にあるクレマチスの丘の「ガーデンバサラ」にも置かれてますので、どうぞご覧ください。
子供の頃に、遠くの景色を見たり、雲を見たりしては
「ほら、あそこに○○があるよ!」いろんな形をいろんな物に
見えたりしたものです。子供の頃の、豊かな想像力の世界が
蘇ってくるとても新鮮な感じを受ける絵本でした。
息子は、最近恐竜に興味を持っているので、いろんなものが
恐竜に見えてくる設定がとても嬉しかったらしく
何度も何度も眺めては、いえのなかにもないかな〜?と
探し回っていました。 (かおりせんせいさん 30代・ママ 女の子9歳、男の子6歳)
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