「あっちのまどになにがみえる?」猫が興味深そうに窓の方をのぞいています。穴のくりぬかれたページをめくると、「あ、きんぎょ!」そして、窓をのぞき返すと猫の目がギョロッとのぞき、じぃっと金魚を見ています。目、鼻、耳、口、手。動物たちは五感をそれぞれはたらかせて、窓のむこうに何があるのか探ります。本誌では初めてのしかけ絵本です。
こういう絵本、私は大好きです。
まず表紙 ねこ・うさぎ・ぶた・くま と4匹の動物が描かれています。
出版社の内容紹介には『目、鼻、耳、口、手。動物たちは五感をそれぞれはたらかせて、窓のむこうに何があるのか探ります。』とあります。
話を読み進めていくと確かに五感、動物も5匹登場します・・・。
あれ?なんかおかしい。表紙には4匹しかいないのに。
油断していると最後の1匹を見過ごすところでした(^^)
絵本だからこそ出来るしかけ。
不思議に思ったらページを戻せばいい。
自分のペースでゆっくり読めて、確かめて、そして発見したときの喜び。
繰り返し読みたくなる絵本です。 (Dandelion629さん 40代・ママ )
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