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大人気作家・有川浩の作品が、青い鳥文庫に初登場! ぼくはオス猫のナナ。なにかの事情でぼくを手放さなくてはならなくなったというサトルは、引き取り手をさがすため、銀色のワゴンに乗って旅に出る。サトルとぼく、ひとりと一匹が出会う、素敵な風景、なつかしい人々。そしてついにぼくらの最後の旅がはじまる――。
理由あってナナ(オス)を手放さなければならなくなったサトル。ナナを連れて友人たちのもとを訪ね、ナナと見合いさせ、引き取り手をさがします。
行く先々でその人たちのそしてサトルの人生が語られていきます。
多くの人に愛されてサトルは幸せですね。
中盤、「え?」となり、後半は…。一気に読めました。
サトルとナナの絆を強く感じる愛の物語でした。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
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