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もう二度と、くりかえしてはならない ものがたり。 戦争の時代を生きた作家たちが、 今、わたしたちに訴えかける大切なこと
「一つだけのお花、だいじにするんだよ。」 おとうさんは、一りんのコスモスをゆみ子にわたすと、戦争にいきました。 それから、10年―――、ゆみ子はおとうさんのことを覚えていません。
表題作「一つの花」はじめ、 戦争の時代を生きた作家が伝える、 忘れてはならない大切なものがたり。
親の世代はもちろん、祖父母の世代も戦争を知らない世代。
そんな現代の子供達に読んでほしいシリーズ児童書です。
ポプラ社の児童書なので、小学生に読みやすいと思います。
知らないからこそ、本で知って考えて生かしていかないと。
これからの日本を担う子供達だからこそ、読んでほしいと思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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