研究者といっしょにジャングルに行ける!勇んでボルネオにやってきた少年の視点で描くジャングルの自然、生きもののつながり、そして念願のオランウータンとの出会い。
10歳の息子と読みました。
息子の友人のお父さんがボルネオに赴任したのをきっかけに
「ボルネオってどんなところだろうね」と手に取った一冊。
息子は、「こんな体験スクール、ちょっと楽しそうかも!」なんて
意外とノリノリでした。
4泊の体験スクール、海外のお友達や高校生、中学生のお兄さんお姉さん、看護師さんに先生もまじって、
本当に体験スクールを体験している気持ちになれます。
特に息子は食事や宿舎のベッドの様子がとても気になったようです。
さて、本題のジャングルの方は、
動物、動物、動物、虫、虫、虫といった感じで、
虫が苦手な私はちょっとこの体験は無理だなぁと思いました。
そしてようやく最後に見ることができたオランウータン。
ケンタの感動がとっても伝わってきます。
最後の日は、仲良くなった仲間たちと別れるのが、
なんだか私たちまで寂しくなって・・・。
ケンタの将来の姿(夢)にも、ジーン。
長い絵本でしたが、飽きることなく楽しめた一冊でした。 (ムスカンさん 30代・ママ 男の子10歳、女の子5歳)
|