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生まれた赤ちゃんに、元気で一生死なないような、いい名前をつけようとした熊さんのお話「じゅげむ」。生まれて初めてさんまを食べたおとのさまのお話「目黒のさんま」。
『じゅげむ じゅげむ』がブームになっていた頃、テレビでも見たことなかったし、あまり興味を示さなかった娘ですが、今日図書館で借りてきてからはまってます!
「落語絵本 じゅげむ」と違い文が多めなので、自分で読める頃がおすすめです。
娘はやはり名前の『じゅげむじゅげむ、五劫のすりきれ・・・長久命の長助』の繰り返しがおもしろいみたいでした。
あとじゅげむ・・・にぶたれて大きなこぶをこしらえた金ちゃんがじゅげむ・・・のお母さんにいいつけに来て、長い名前を言ってる間にこぶがひっこんじゃったという最後のおちもおもしろいようでした。
私は親が子供の幸せを願ってあれこれ考えて考えて幸せな一生をおくれるように、いいことが起こるようなめでたい名前を全部つけちゃった〜というのがわかるなあと思いました。うちも名前考えるの悩みました〜いつの時代もどこの国でも子供の幸せを考えない親はいないですよね。
もう一つ『目黒のさんま』ですが、さんまを食べたことがない殿さまって変やなあとか言いながら読んでいました。
やっぱりさんまは脂ののったのをじゅっと音がたつほど焼きたてのうちに食べるのがおいしいんでしょうね。
落語っておもしろいなあと別のシリーズ2冊も借りようって言っています。私も読んでみたいし・・・
「まんじゅうこわい/平林」「花の都/てんしき」が出ているようです。 (ぐるんまさん 30代・ママ 女の子7歳、男の子1歳)
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