日本は森の多い国です。それぞれの土地でさまざまに日本人は木を利用してきました。 適材適所ーこの道具には、「この木でなければ」の理由があります。 日本人の衣・食・住のすべてに関わってきたさまざまな「木」とその利用例をビジュアルで紹介。
●編集者コメント ボタニカルアートの第一人者・長谷川哲雄さんの樹木画は、学術的に正確なだけでなく、絵としても美しいものです。
木と日本人の関わり、木に支えられた日本文化をイラストで紹介した科学絵本です。
お箸、テーブル、椅子、鉛筆などなど、生活に木は欠かせませんが、日本人は昔からその道具にあった木を選び、暮らしに役立ててきたということが、この絵本を読みながら感じることができます。
木材の特徴を捉え、最も適したものを用いた、まさに「適材適所」という巻頭のコメントに、納得です。
豊富な森林に囲まれた日本ながらの、木を使った生活スタイルは、とても美しく洗練されているなと思いました。
(クッチーナママさん 40代・ママ 女の子11歳、女の子9歳、男の子6歳)
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