
百人一首研究の第一人者・吉海直人先生監修による、男子も女子も大人も楽しく読める百人一首の入門書です。ベストセラー『ちはやふる』のまんが家・末次由紀先生、競技かるたクイーンの坪田翼選手のインタビューを巻頭掲載。百人一首の魅力を語ってもらいました。索引も充実。小学校の国語では、文語調の短歌を音読することが項目立てられています。音読だけではなく、味わって作者の気持ちに共感できるように、この本では「作者の心情」にポイントを置いて百首を5つの章に分け、楽しいイラストをメインに構成しました。平安時代の人も、現代の人と同じように、恋や出世やさびしさに悩み、四季に心を動かされていたことを知り、親しみを覚えることができたら、いつのまにか好きな歌ができて、くちずさむようになることでしょう。

図書館向けの分厚い本でしたが、
めくると、中はマンガで、
しかも、結構かる〜いテイスト!
「どきどきキュンキュン恋する心」とか、
「うらみます」という項目別に歌が分類されていて
今までのかた〜い感じではない!
これなら拒否反応なく入り込めそうだな〜って
思いました。
小学校では、かるた大会とかあって、
ただ丸覚えしなさいって言われる百人一首ですが、
マンガで楽しく、しかも「恋」目線で
ちょっと内容がわかったら親しみやすくなるかもな〜って
思いました。
ぜひ、学校の図書室においてもらいたい一冊です!
お正月のお年玉代わりにもいいかも! (はっしゅぱぴーさん 40代・ママ )
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