2014年7月発売の『おやすみまえの ちいさなちいさなお話90 ココロを育むお話』が、お出かけのときに最適なポケットサイズになりました!
日本の童話、世界の童話、伝記の中から子どもの好奇心を刺激する、“たのしい”お話、“かなしい”お話、“こわい”お話、“あたたかい”お話、“ひととひと”のお話の5ジャンルをセレクト。乳幼児、児童、そして成人を対象に「読み聞かせ」と「ひとり読み(読書)」ができることを目的に編集されています。
なぜ、「読み聞かせ」と「ひとり読み」を目的としているのか。 監修者である、白百合女子大学教授・田島信元さんは「一つは、原著のエッセンスをコンパクトに集約して提示することで、『読み聞かせ』活動を単に、読み聞かせるだけでなく、原著の言わんとするところを読み手と聞き手のあいだで十分に味わうことに時間をかけていただくこと(中略)もう一つは『読み聞かせ』活動は“少しずつでも毎日やり続けていただくこと”の意味が大きいので、習慣化をはかってもらえるよう短いお話にし、ちょっとしたお出かけ時や旅行時にも利用できるよう」という思いを込めたと冒頭部分で書かれています。
その言葉通り、どのお話も2ページから4ページと短く、全ページにかわいい挿絵が入り、さらに漢字にはルビがふってあるので、読み聞かせにもひとり読みをはじめたお子さんにもピッタリ。 読んだ後にはチェックをつける項目もあり、毎日続けて読むことで達成感も感じられる構成になっています。
(木村春子 絵本ナビ編集部)
本書は、2013年7月発行の『おやすみまえの ちいさなちいさなお話90 ココロを育むお話』を改題・新装したポケットサイズの童話集。『ココロを育むお話編』では、日本の童話、世界の童話、伝記などから“たのしい”お話、“かなしい”お話、“こわい”お話、“あたたかい”お話、“ひととひと”のお話をセレクト。人との豊かな交まじわりを描いたお話の数々は、子どもの学ぶ本能を刺激します。
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