“ことばと絵がおしゃべりしているような楽しい絵本”と、えほん博士の小野明さんが表現した『ごらん、ごらん、こうやって』は、おなかがすいたチビガエルくんが主人公。 まだ小さくてごはんの食べ方を知らないチビガエルくんに、色んなどうぶつが「ごらん、ごらん、こうやって...」と自分の気に入りの食べ方を伝授。チビガエルくんはそのたんびに試してみるのですが、「ペッペッ!」どれも向いてないみたい...... さて、チビガエルくんにおいしいたべものを教えてあげられるどうぶつは..?
おなかのすいた音にきがついたちびがえる・・でもごはんのたべかたを知りません。
いろんな動物が『ごらんごらんこうやって』と食べ方を教えてくれるけど・・ちびがえるにはまずい食べ物ばかり・・
最後にお母さんに会って蠅の食べ方を習います。
子供たちは『なんではじめからお母さんにならわないの?』というんだけど・・・途中の動物たちに会う所をとても喜びました。
絵がクレパスのような小さい子の絵のような・・関係からか・・・『かえるが蠅を食べれて所』『かえるが草はおいしくないって言ってるの・・』とかお話の絵が楽しめる絵本です。 (とむままさん 40代・ママ 男の子10歳、女の子8歳)
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