どろんこあそびをしてまっくろになったいたちの子どもたちは、どろんこかいぞくになり、みんなをさそって海へとでかけます。
山下明生さんと梶山俊夫さんの作者コンビの作品で思い出すのは「島ひきおに」です。
こちらはテイストが違いますが、のびのびしていて、ユーモラスで、気持ちの良い作品でした。
泥んこ遊びで汚れたイタチの兄弟たちが、周りの他の動物たちと連れ立って、うみへと向かいます。
「あっほい、あっほい、あっほいほい」の掛け声のリズムが心地よくて、読んでいる自分も、さっぱりとした気持ちになりました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子14歳、女の子11歳、男の子9歳)
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