はなちゃんが夜眠れなくて起きていると、窓の外からなにかきこえてきました。それは、夜になっても遊びたりない女の子や友達とけんかをした男の子が眠りについた声でした。その声をきいていると、目の前にはねのはえた小さなてんしがあらわれました。はなちゃんが目をつむると自分もてんしになって…。
子どもたちそれぞれの「おやすみ」が、丁寧に描かれています。
とにかく美しいイラストで、夜の、おやすみの時間の雰囲気が、ゆったりと伝わってきます。
小さなお子さんはもちろん、大人にもプレゼントしたい絵本です。
眠る前に読めば、素敵な夢を見られそうです。 (なーお00さん 30代・その他の方 )
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