しかけを使って、海のことを楽しく学べるしかけ絵本が登場です。 大昔の海に住む生き物たちの進化の過程にはじまり、海岸沿いでの生き物たちの様子、熱帯、北極の海。 そして、数千メートル先の深海まで……。海のあらゆる姿が、イラストで紹介されています。 さらに、この絵本には、随所にめくるしかけが散りばめられていて、魚を捕食する姿や、双眼鏡をのぞいて見えるズームの絵など、しかけをめくると新しい情報が得られるのも特徴です。
文章を担当した、ケイト・デイヴィスは、オックスフォード大学を卒業後、子ども向けの科学、知識絵本を多数執筆。生物、化学、歴史、アートなど、幅広いジャンルに通じている作者。 絵を担当したコリン・キングは、ロンドンの英国王立美術院を卒業し、美術学校の講師の経験もあるアーティストです。 そんな生物や科学に深い造詣を持つ2人がタッグを組んで生まれた作品は、色彩鮮やかなタッチの中にも、生き物の姿が忠実に描かれ、しかけの中に書かれている内容も、学術的に正確な情報が満載です。
小さいお子さんは探し絵絵本として、大きいお子さんは、しかけをめくって図鑑的に楽しんで。 大人も思わず熱中してしまう、一冊で何役もこなせるオールマイティーな絵本です。
(木村春子 絵本ナビ編集部)
深海にはどんな魚がいるの? 津波はどうして起こるの? シロナガスクジラはどのくらい重いの? 全ての生物は海から生まれたって本当?
絵本にほどこされた84か所のしかけをめくってみよう! めくってびっくり! めくってなるほど! しかけの中には驚きの事実!!
めくってみよう!
海中の様子や生き物たちの生態はもちろん、生命のなりたちや人間による環境破壊の問題まで、海のことがくわしくわかる、めくるしかけがいっぱいの図鑑絵本です。
海の中の不思議な生き物、生物の始まりなど、海に関することが面白いしかけとともに楽しみながら知ることができました。色彩も鮮やかで、海の中の広い広い世界が子どもにもわかりやすく書いてありました。海やお魚が大好きな人みんなが楽しめる絵本だと思います! (morimoriさん 30代・ママ )
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