イザドラ・ムーンは、妖精のママとバンパイアのパパのあいだに生まれた女の子。だから特別!妖精学校とバンパイア学校のどちらに入学すべきか迷って、両方に1日ずつ通ってみます。ところが、妖精の魔法の授業も、バンパイアの飛行訓練も、みんなと同じことができずに、失敗ばかり。どちらも向かないイザドラですが、人間の学校では、一人一人が違う個性を持っていることに気がつきます。子どもの気持ちに寄り添ったユーモアあふれる物語。
ちいさい女の子なら夢中になる本じゃないかなと思います。
イサドラ・ムーンのお母さんは妖精でお父さんはバンパイア。
どちらの学校に行くか悩んで試験的に一日づつ、お試しするのですが
なんだか、あわないところがあって、結局彼女は、いろいろな個性があり、それをほめたり、うらやましがったり、まねしたりと自由な人間の子供たちと仲良くなります。
素敵なおうち、ママが命を与えたぬいぐるみのウサギなど夢があって
かわいらしい本です。
(capellaさん 60代・じいじ・ばあば )
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