初恋のとまどいと感動を描く青春恋愛小説 「おれは運命の相手というものを信じている。今はまだ、めぐりあってないけれど……」 「わたしは愛情というものを信じていない。くだらない、と思っている」 他人との関わりを避けているホラー映画好きの少女、森せつなと、愛情あふれる家庭で優しく育った少年、古賀龍樹。正反対の2人の恋の行方は――?
両親がラブラブで、両親のように運命の出会いを信じる龍樹。
両親がギスギスで、両親のようになりたくなく恋愛を信じないせつな。
中身も対照的な2人が出会い…。
「ぼくの嘘」のほうを先に読みましたが、こちらを先に読んだほうがよかった感じ。まあ楽しめましたけど。
家庭環境のことはあれども甘ーい恋愛小説です。
シンプルストーリーなのですが、2人の心情が丁寧に描かれていてよかったです。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子5歳、女の子3歳)
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