クリスマスやカーニバルからお花見まで!
国内外のさまざまな祭りを写真とイラストで紹介します。各々の祭りの意味や歴史等を解説し、読者の知的好奇心を刺激します。またクリスマスやカーニバル等の由来を紹介し、国際常識を身につける一助とします。
『小学館こども大百科』を旗艦とする〈キッズペディア〉は、子どもたちが興味を抱くさまざまな分野のものごとを幅広く解説するシリーズです。そして、より詳しく知りたい読者にむけて新たに立ち上げたのが、1テーマに絞って深く解説する学習ビジュアル百科〈キッズペディア・アドバンス〉シリーズです。いわゆる図鑑とはひと味ちがう切り口で、「なぞ」と「ふしぎ」に迫ります。 第一弾『航空機のひみつ』に続く第二弾のテーマは「祭り」。日本と世界のさまざまな祭りを、写真だけでなく図解イラストなどを駆使して紹介します。たとえば葵祭(京都府)ならば、平安時代の貴族に扮した500人以上の大行列の、それぞれの役割をイラストで解説します。海外の祭りも、たとえば「クリスマス」のページでは、クリスマスマーケットの様子や世界各地の“サンタ“を紹介しながら、クリスマスのはじまりについて解説します。 ただのイベントや行事の紹介にとどまらず、「そもそも“祭り”とはなんなのか?」「なにを敬い、なににささげているのか?」といったことを楽しく学びなが
2016年刊行。日本の祭りと、世界の祭りを紹介した写真絵本。
自分の中にあった「祭」に関する印象がどんどん変わっていく絵本。
それまではなんとなく伝統行事としてやるもの、という程度の認識しかなかった。でも、祭りのいわれや、意味、どういう事をやるか、どこでやるかなどの詳細情報を見ていくと、思いがけない発見が連発。何のためにやっているのか意味不明な祭りだったのが、しっかり祭りの目的や、祝い方、楽しみ方などがわかってきた。
日本の祭りも面白いが、海外の祭りは、文化が違うのでもっと奇抜な印象があって面白かった。現地で参加できないのが、残念だ。しかし、現地で参加できなくて、本当に良かった!と思う激しい祭りもたくさんあった。
いろんな意味で祭りはスゴイ。
どうスゴイかは、本書を見て、体験して欲しい。
情報量が多いので、大人もしっかり楽しめます。
むしろ、大人の方がいろんな経験をしている分、もっと深く楽しめるのではないだろうか。 (渡”邉恵’里’さん 40代・その他の方 )
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