神社を舞台に描く、爽快で温かな青春物語。
中学生時代の出来事をきっかけに、そのころの自分から目をそむけつづけてきた希美。大人になったいま、改めて過去の自分と向きあい、乗りこえ、成長していくひたむきな姿を、神社を舞台に温かくさわやかに描く。
赤ん坊のころ、そして思春期と、ことあるごとに神社の存在に助けられて成長してきた主人公の希美。 大人になり、夢をかなえて神職として神社で働く彼女が、ある日、ご神木のそばに見たものとは? 主人公の心の葛藤と成長を、神社の行事や境内で起こるさまざまな事件とともに生き生きと、そしてちょっぴりミステリアスに描いた物語。
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