子どもって、自分より「少し年上」のお姉さん、お兄さんが大好きですよね! ヒメコひめシリーズの第3弾は、いとこのお姉さん・おしゃれひめと、思いっきりおしゃれを楽しむお話です。
いつもおしゃれなおしゃれひめは、可愛い小物を作ってドレスや馬車にたくさん飾っています。 あこがれのおしゃれひめが来ると、ヒメコひめはいつもうきうき。 一緒にピクニックに行ったら、お花でティアラや花飾りを作ってくれて…… 海では貝殻でネックレスや腕輪を作ってくれて……
そんなヒメコひめのもとに、おしゃれひめからお手紙が届きました。 「今夜、ピンク色の流れ星がくるので、お友だちも一緒にヒメコひめのお城の庭に行きます。『夜のとっておきのおしゃれ』をして集合!」とのこと…… 夜のとっておきのおしゃれ、ってどんな格好!? ヒメコひめはおしゃれひめのリクエストに応えることができるのでしょうか……??
今回も、まついあやさんが描くラブリーでキュートな絵の世界を存分に楽しむことができます。 お城にもお花畑にも海辺にも、可愛いものがいっぱい! 1見開きずつ「あ、これ可愛い」「これも素敵!」と、「可愛いもの探し」するのも楽しい絵本です。
(洪愛舜 編集者・ライター)
ヒメコひめの憧れは、いつもおしゃれな、いとこのおしゃれひめ。ある日、おしゃれひめからのお誘いで、みんなで流れ星を見ることに。どんな格好でいけばいいのかな…? おしゃれが大好きな女の子におくる、ヒメコひめシリーズ第3弾。
10歳になる小学部5年になる孫娘と読みました。表紙の絵から「かわいい〜〜」と、本人自体がお姫様ムードになってました。いつまでたっても純真無垢な孫も可愛かったです。普段は、スカートをはくことがない孫ですが、お洒落はしたいし、憧れているだろうなあと思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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