2019年駒場東邦中学の入試問題(算数)でも出題! 『AERA with Kids 2017 春号』で「書き写す」だけで図形感覚がグングン高まると紹介! 『プレジデントFamily 小学生からの知育大百科 2016完全保存版』にて「算数が得意になる本」として紹介!! 『プレジデントFamily 2015 冬号』で紹介!
「点描写」とは、一言でいえば、格子状の点と点を結んで、手本どおりに図を描かせるものです。 ただ図形を写すだけのことですが、継続して取り組むことにより、 1. 立方体などの立体図形の感覚が養成できるほか、 2. 点と点を結ぶ作業により、運筆の練習ができると同時に、 3. 図の位置と形を一時的に記憶することで、短期記憶を訓練できる、などの効果が期待できます。 また、 4. 複雑な図形を正確に写すことで、単純な計算ミスや書き写しのミスを減らすよい練習にもなります。
本書は、平面で立体図形をイメージする練習として制作していますが、 実際の指導では、展開図から立体図形をつくらせると、理解がしやすくなります。 お子さんがご指導に納得 していないようでしたら、 巻末の展開図や紙粘土などを使って実際に模型をつくってみてください。
「平面の見取り図や展開図」→「頭の中のイメージ」→ 「具体的な立体模型」→「平面の見取り図や展開図」 のサイクルを繰り返して、 はじめて理解できることは多いし、それが立体感覚を養成する最も早い方法だということもわかります。
■天才ドリル 7つの特徴 1 (株)認知工学の教室エム・アクセスで効果は実証済みの教材です。 2 算数の基礎となる立体感覚が身につきます。 3 応用力や図形のセンスがバランスよく鍛えられます。 4 自ら試行錯誤して答えを探す力を養います。 5 易しい問題から難しい問題へ挑戦することで、自然に力がつきます。 6 小学校低学年から中学受験直前の生徒まで、楽しみながら取り組めます。 7 日常で問題が起こったときも、自分でなんとかしようと考える習慣につながります。 出版社からのコメント <著者よりコメント>「立体図形」は、中学受験でよく出題される問題でありながら、小学生が最もつまずきやすい問題の一つです。 実際によくあることなのですが、小学校高学年の児童に、事前に練習をさせないで、立方体を描くように指示したとします。 すると、驚くことに、正しく描ける児童はごくわずかで、ゆがんだ立方体を描く児童の方が多いことがわかります。 また、ゆがんだ立方体を描く子に、口頭で「正方形と平行四辺形を組み合わせて描けばよい」といくら指導しても、上達はしません。 結局、立体図形が苦手な子は、頭の中でイメージできていないからです。
立体感覚も、ほかの学習能力と同じように、年齢とともに向上していくものですが、これまでの指導を通じてわかったことは、 適当な年齢でタイミングよく刺激を与えると、立体感覚が養成され開花することがある、ということです。 たとえば、ご存じのように、幼児期に積み木を使って遊ぶことは、立体感覚の養成に有効なことがわかっています。 では小学生の時期に、立体感覚を養成するのに最適なのは何でしょうか。それが、この「点描写」です。 実際、ゆがんだ立方体を描く児童に、「点描写」で練習をさせてみたところ、すぐに要領よく描けるようになりました。
平面図形で図形に慣れると、立体図形も楽しく挑戦できています。一筋縄ではいかない問題もありますが、キューブの積み木を使うなど、実物を使って取り組むことで、理解が深まり描ける問題もあります。平面図形と2冊取り組むとより図形が得意になりそうで、オススメです。 (ぼんぬさん 40代・ママ 女の子6歳、女の子2歳)
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