人間は、死神のダンスを見ることによって死ぬ。 だから、死神は知っている。霊なんて、この世に存在しないことを。 ひょんなことから死神をやめ、人間界で《死神うどんカフェ1号店》を開いた星海九嵐のもとに、ある日奇妙な依頼が持ちこまれる。「知り合いが経営している《オカルトアート美術館》に出るという霊がホンモノなのかどうか、調査してほしい」というものだ。「霊の存在を信じないなら、証明できるか」と。 依頼を引き受けた星海九嵐と現役の死神、花園深海と福富一淋は、北関東のとある地方都市へ向かう。はたして、美術館に出るという〈ドレスを着た女の幽霊〉の正体を、死神たちは見破ることができるのか?
本編は終わったけれど、別腹編が出るとは思ってなかったので、嬉しかったです。
本編後のお話ではなく、2巻から4巻の間くらいの時間軸かな?と思います。
霊の調査依頼を受け、支給されたおそろいのつなぎを着て、調査をする死神さんたち(九嵐、深海、一淋)。霊はいないというのを知っている死神さんたち、真相は!?
希子、亜吉良、月太郎は出るは出るけど、そんなに活躍しません。
おもしろかったですよ。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子5歳、女の子3歳)
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