来年が酉年なので、鳥の出てくる絵本を検索していて見つけました。1974年の作品です。図書館で借りてきましたが、とても年季の入った本でした。
文章はさとうわきこさん。絵は二俣英五郎さんなので、とても見やすかったです。
主人公のいぬとひよこのおうち探しを微笑ましい気持ちで読みました。
言葉の繰り返しもリズミカルでやさしいし、なにしろ各ページの動物たちの姿がとても可愛くて素敵でした。
何の見返りもなくひよこのお家を探してさらりと去っていくいぬがカッコよかったです。
これは今の幼児たちに読んでも楽しめる作品だと思います。ぜひ機会がったら幼児向けのおはなし会で読み聞かせしたいです。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子21歳、女の子16歳)
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