車のブレーキの音。わたしをよぶ、蓮先輩の声――気がついたら、ベッドの上にいた。わたし、朝比奈柚は、流星学園中等部のダンス部一年生。大会の帰り道、交通事故にあってしまったんだ……。しかも、衝撃の事実を知った。「いつもがんばる柚」は、もういない。蓮先輩との唯一の絆も失ってしまった。がんばれないわたしに、居場所はないんだ。葵ちゃんや桃ちゃんの励ましにも、素直になれなくて。
事故にあい、柚に衝撃の現実が…!?
今までがんばってきた柚ですが…。
こんな時になんですが、柚が周囲のみんなに思われているのがよくわかりました。
自分に自身持っていいんだよ、柚!と言ってあげたくなってしまいました。
ラストのダンス部のくだりが感動的でした。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子5歳、女の子3歳)
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