見えない人と見える人が一緒に楽しめる、バリアフリー絵本です。 まっくらやみのあらしの夜、オオカミとヤギが繰り広げるハラハラドキドキの物語『あらしのよるに』の面白さを、点字と触図で再発見! 1994年の初版刊行以来、お芝居・映画・テレビアニメ・教科書・歌舞伎と、さまざまな形で多くの読者に親しまれてきた絵本『あらしのよるに』シリーズ。本書は、視覚障害のある人たちにもこのベスト&ロングセラー絵本を楽しんでほしいという意図で企画しました。 たんに親本に点字がついているだけではなく、見えない人も見える人も、この1冊でさまざまな読み方を楽しめます。オオカミとヤギのちがいや、あらしの風雨や雷の様子を、見て・触って・読んで・楽しめる工夫が随所になされています。
点字絵本ですが、こうなっているんだとわかり、面白いです。
最後の裏表紙のおおかみの絵ややぎの絵、ずいぶん本物の絵とずらして浮き出すようにしてあり、←はないみたいだし、だいぶ違うんだなあと実感できました。
文字がひらがなですが多いので、点字の勉強にも良いかも。
思ったよりたくさん文章があるように見えます。 (えみりん12さん 40代・ママ 女の子9歳)
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