20年近く親しまれてきたロングセラーのシリーズ「えほん百科シリーズ」待望の改訂版。 亀澤裕也さん、進藤恵子さんなど人気作家による親しみやすいイラストと写真素材がバランスよく詰め込まれ、絵本のような図鑑のような1冊です。
さこももみさんが描く「いただきます」「ごちそうさま」の“あいさつ”のページから始まって、果物・お菓子・野菜などの“たべもの”のイラスト、犬・ねこ・ぞう・きりんなど人気動物の写真の“いきもの”ページ。 動物の後ろ姿から「だれのおしり?」とクイズ形式の知恵遊びや、とり・むし・はなが写実的なイラストで何種類か描かれたページ。 “のりもの”は、乗用車の「ミニバン」「けいじどうしゃ」、救急車や消防車、新幹線や特急列車はもちろん、働く車も「かんこうバス」「タクシー」「ブルドーザー」「ショベルカー」など、充実した写真ページに! 一日の生活の流れをつうじて、あいさつ、きがえ、排泄、おふろ、はみがきなど、「自分でやりたい!」という気持ちを引き出すストーリーや絵で構成されています。
2歳はものの名前をどんどん覚え、身のまわりのものへの認識が広がっていく時期です。 動物、植物、乗り物、食べ物、自分の持ち物、家にあるものに感心が広がり、言葉が引き出されていく時期にぴったり。 「見たことある!」「これなあに?」と子どもが感じたり口に出したりすることで、親子の会話もはずみます。 “イヤイヤ期”と言われる時期であるとともに、「やりたい!」という気持ちがどんどんふくらんでいく2歳児。 自我が芽生える頃の、伸びやかな成長を後押しするためにも、ぜひ手にとってみてくださいね。
「えほん百科シリーズ」は、親子で読んでも、1人でめくっても遊べる充実の内容が、人気の秘密。 1歳・2歳・3歳・4歳と、年齢に応じて選べる知育絵本の決定版です。 お子さんの発達にあわせて楽しんでくださいね。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
2歳は言葉を獲得する大切な時期です。ものの名前や色、形など、子ども「これ、なあに?」にこたえる一冊。具体物だけでなく、あいさつや、大小にまつわる言葉などを、覚えやすいように絵と写真で表現していきます。 内容例: 食べ物 生き物 乗り物 身の回りのもの あいさつ 生活習慣 からだ いろ、かたち
娘がちょうど2歳になる頃に買ってあげました。
あいさつ、たべもの、いきもの、うた、のりもの、せいかつなど、いろんな物や行動が絵や写真で載っています。
最初は、私が指差しながら物の名前を言っていきます。娘は少しずつ覚え言えるように。
すると娘は自分で指差しながら「これなに?」と次々聞いてくるようになりました。いろんなものに興味を覚え始めたようです。
そんなことを繰り返し、今では自分で指差しながらどんどん教えてくれるようになりました。
もうすぐ3歳になりますが、この本でたくさん物を覚え、成長して来ました。
なぜかコスモスがツボだったらしく、コスモスと言うたびにケラケラと笑う姿が懐かしいです。
この本も卒業ですが、あと1年もすると妹がまたこの本でいろんな言葉を覚えていくのかな。とっても楽しみです。 (ピーホーさん 30代・ママ 女の子2歳、女の子0歳)
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