むかしあるとき、てくてくとことこ歩いていくと 世界をぐるっとひとまわりすることができました 9歳のちいさな女の子、ローズの物語。20世紀を代表する作家、ガートルード・スタイン唯一の児童文学を、1939年刊行のオリジナル復刻版で初邦訳。バラ色ピンクとブルーの2色で描かれたクレメント・ハードのイラストと共に、声に出して五感で楽しむ作品です。
レトロな雰囲気に惹かれて、興味を持ちました。
1939年に描かれたものの復刻版だそうです。
昔あるとき、てくてくとここと歩いていくと、世界をぐるっと一回りすることができました…だなんて、なんて素敵でしょう。
哲学的で、難解な部分もありますが、その不思議な感覚を味わうものなのかなと思います。
意味は考えずに、言葉を素早く読んでいく。そんな読み方もあるんだと感動しました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子15歳、女の子12歳、男の子10歳)
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