「こんなとき」に言っていいことと言ってはいけないことをたくさんの事例で紹介。 併せて、コミュニケーションについての著書が多い齋藤先生がそのコツをわかりやすく解説。
友だちに何か誘われたとき、「ムリー」と言うより、「ごめん。今日はダメだけど、また誘って」と言おう。 入院した友だちを見舞ったとき、「顔色わるいね」ではなく、「元気そうだね。クラスのみんなが待ってよ」と言おう。
こんな状況別の見本や事例を提示しながら、コミュニケーションに必要な、雑談力やコメント力、質問力、素直さの大切さなど、齋藤先生がビジネス向けに提言しているコミュニケーションの基本を子ども向けに解説。 これぞ齋藤処世術の真骨頂!
同じシリーズの「四字熟語」や「ことわざ・慣用句」を読みました。簡潔な解説と楽しいコマまんがが楽しくて、小学生の息子もお気に入りです。そのシリーズに「コミュニケーション」というのがあるんだ!と気になって、読んでみたくなりました。
日常に出会うシチュエーションで、「よくない言い方」と「いい言い方」が紹介されています。例えば、友達に誘われてOKする時、「うん、まあいいよ」は△。「いいね!やりたいと思っていたんだ!」が○。といった具合です。
ドタキャンの時は、理由をきちんと言おう。からかわれた時はユーモアで言い換えそう。などなど、大人も驚きの高度なコミュニケーションが紹介されていました。大人も勉強になります。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子14歳、男の子12歳)
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