歴史学習の現場で年々重要度を増している近現代史に焦点を当て、第一次世界大戦から現代までを、全3巻でじっくりしっかり描く『日本の歴史 別巻 よくわかる近現代史』、第1巻「大正から激動の昭和へ」。
1914年に始まった第一次世界大戦は、大きな被害を出しながら4年余り続き、社会のあり方を変えました。この戦争の間に、ロシアでは社会主義革命が起き、ソビエト社会主義共和国連邦が成立します。 世界の変化を受け、日本でも自由や権利の拡大を求める社会運動が広がります。しかし、あいつぐ恐慌で経済が苦しくなるにつれ軍部の力が増し、日本はドイツやイタリアなどファシズム諸国に近づいていきます。
日本史と世界史がひとつの流れでスラスラ読める! 新学習指導要領(2020年度導入開始)の、高校必修科目「歴史総合」の先取りにも最適です!
近現代の歴史というのは、世界各国の思惑が重なり合っており、どんな駆け引きがあったのかを知らないと、流れがつかみにくくなっているように思います。
それをまず漫画で読めるというのは、頭に入りやすくて良いと思います。
漫画の絵柄が今風だから読みやすいというのはありますが、歴史のポイントが分かりやすいように、ところどころで図解のような説明があり、それがとても分かりやすいところがお勧めです。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子11歳)
|