歴史学習の現場で年々重要度を増している近現代史に焦点を当て、第一次世界大戦から現代までを、全3巻でじっくりしっかり描く『日本の歴史 別巻 よくわかる近現代史』、第2巻「戦中・戦後の日本」。
盧溝橋事件により始まった日中戦争は長引き、戦争優先の国家体制で、国民生活は圧迫されていきます。 さらに1939年、ヨーロッパではナチス・ドイツの台頭により第二次世界大戦が、1941年には日米間で太平洋戦争が始まります。日本は、空襲や沖縄戦、原爆投下を経て、1945年に無条件降伏しました。 連合国に占領された日本はGHQにより民主化され、やがて1951年講和によって独立を回復するのです。
日本史と世界史がひとつの流れでスラスラ読める! 新学習指導要領(2020年度導入開始)の、高校必修科目「歴史総合」の先取りにも最適です!
駆け足でどんどん進んでいった本編とは違い、戦中・戦後の辺りをじっくりと描いています。
日本の思惑・動きと共に、世界の動向も描かれていますが、とにかく文字数が多い!
書きたいことが沢山ある時代だとは思いますし、伝えるべきこと、知るべきことが沢山ある時代でもあるので、じっくりと読んで、学んで欲しいなと思います。 (hime59153さん 50代・ママ 男の子12歳)
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