歴史学習の現場で年々重要度を増している近現代史に焦点を当て、第一次世界大戦から現代までを、全3巻でじっくりしっかり描く『日本の歴史 別巻 よくわかる近現代史』、第3巻「現代日本と世界」。
第二次世界大戦後、アメリカを中心とする資本主義陣営と、ソ連を中心とする社会主義陣営に分かれて対立する“冷戦”により、世界の緊張は高まりました。 戦後の日本は、高度経済成長を経て経済大国となりましたが、1980年代に土地や株が異常な高値になるバブル景気が発生、その崩壊後は長い不況に苦しみます。 さらに世界のグローバル化が加速する中、地球温暖化や少子高齢化などの諸問題に日本は直面しています。
日本史と世界史がひとつの流れでスラスラ読める! 新学習指導要領(2020年度導入開始)の、高校必修科目「歴史総合」の先取りにも最適です!
自分が子供の頃に学んだことから20〜40年分プラスされているのですから、今の子は大変。
近現代史は昔よりも内容が複雑化しているのは、日々のニュースを見ていれば納得ですが、その難しい流れを漫画で少しでも分かりやすく理解しようというのが、この本です。
古代や中世などと違い、突出した人物や出来事をおぼえるという訳ではないので、本当に近現代史は難しいと思いますが、だからこそこういう本を活用して欲しいと思います。 (hime59153さん 50代・ママ 男の子12歳)
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