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戦争がはげしくなり、疎開することになったけんちゃん。大好きなトシ先生も一緒です。けれども大空襲の炎は、東京の家族を―。50年前、本当にあった園児たちの疎開を“ガラスのうさぎ”の著者が平和を願って描く。
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戦争の時代は、親の私さえも知らないことで、私自身は子供の頃に祖父から疎開や空襲の話は聞きました。
私の子供である我が家の娘は、もう戦争体験者から直接話を聞く機会はもなかなかないでしょう。
そういうことを考えると、本から戦争を知り色々考えることはとても大切に思います。
未来を担う子供達に、戦争の悲惨さは知っておいてほしい過去に思います。
二度と同じ過ちを起こさないためにも。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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