フランスからやってきた、さわやかなYA小説です。 元気な子は、ちょっとふざけて意味もなくダッシュする、なんてことしますよね。 ありふれた月曜日、トニーとアントワーヌも、ただ3つ数えて走りだします。 最初はすぐにやめて、いつものように学校へ向かうつもりでした。 それがだんだんやめられなくなり、1週間かけてとんでもない距離を走破し、二人は「時の人」となります。 その長い長いレースの顛末について、アントワーヌが語りはじめるのですが……。
3つ数えて走りだした少年トニーとアントワーヌの物語。
いやー、若さだなーと思ってしまいました。
走りながら、各々の問題が見えてきたり。
彼らはなんと1週間走り続け、「時の人」になってしまいます。
時にはこうして走ってみるのも…。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子4歳)
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