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小さな町のはずれの古い家に、はなげばあちゃんが住んでいました。鼻の穴からもっさりと鼻毛がはみ出ていて、町の人々から「汚らしいねえ」「品格のかけらもないな」「まったく困ったもんや」と噂されても、はなげばあちゃんがみてみぬふりして通っていきます……。 だれもが生えている鼻毛をテーマにしたこの作品は、奇想天外なストーリー、ユーモアに富んだ会話、芸術性の高い挿絵からなり、子どもたちの興味をそそる作品です。
鼻の穴からもっさりと鼻毛がはみ出ている、はなげばあちゃん。ばあちゃんが大きく息を吐くと、鼻毛がびよーんと飛び出し、狙った食べ物をひっつかみ…。誰にでも生えている鼻毛をテーマなので、もし伸びたらどんなことが出来るんだろう?と想像すると楽しい1冊です。 (ぼんぬさん 40代・ママ 女の子4歳)
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