アメリカ合衆国ケンタッキー州で、貧しい開拓民の子として生まれたエイブラハム・リンカンは、幼い頃から仕事を手伝い、ほとんど学校に行くことはできませんでした。本が好きだったリンカンは、働きながら独学で勉強を続けて弁護士の資格をとり、ついにはアメリカ合衆国第16代大統領となったのです。しかしその翌年、アメリカの北部と南部が対立し、南北戦争が始まります。 リンカンは奴隷制度の廃止を掲げることで国際世論の支持を受け、戦争に勝利して終結させました。その後、奴隷は解放され、アメリカは再びひとつの国家としてまとまることになったのです。「人民の人民による人民のための政治」の名言で知られ、その人柄のよさで道徳の教科書にも掲載されたリンカンの生涯を、ドラマチックに描きます。
アメリカ合衆国第16代大統領リンカーンの生涯が漫画で描かれた伝記本です。
貧しい開拓民の子供として仕事と勉学に励み大統領になったという。。。そこに読み手にも夢と希望を与えていると感じました。
そんな彼ゆえの考えと想いで、「人民の人民による人民のための政治」をしていったのでしょうね!!
学校の世界史の授業にも出てきたのを覚えています。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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