『せきらんうんのいっしょう』
誰かに話したくなる雲の絵本
「おまえマジすごいわ。」「マジか。」 ある夏の日、暇を持て余してふらつく暖気くん。そんな彼は冷気くんとの出会いで大きな変貌を遂げる。
「あのとき ぼくをはげましてくれたのは ぼく じしんだったんだ。」
雲研究者・荒木健太郎先生と漫画家・小沢かな先生がつづる、はかなくも美しい夏空の雲たちの想い。
TwitterなどのSNSほか、各メディアで話題沸騰!荒木先生のイラスト解説「積乱雲の一生」が絵本になりました!
巻末には積乱雲の特徴や、積乱雲との上手な付き合い方についての写真付き解説も収録しています。
漢字すべてフリガナ付きなので、どの世代にも楽しんでいただけます。
積乱雲の心を感じて、夏の空を楽しめるようになる絵本です。
ゆるい感じのイラスト「だんきくん」「れいきくん」が、難しいとトラエラ得がちな気象について理解するきっかけになりそうです。幼児さんにも頭に入りやすいよう工夫されています。後ろのページには雲の写真での解説文やナウキャストのQRつき紹介もあり雲についての知識を深められると思います。幼児〜小学生低学年向けの内容です。
この本を読んだ後、空を見上げるようになりました。 (ぼんぬさん 40代・ママ 女の子5歳、女の子1歳)
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