
本の少ない異世界で、本を作るために奔走する少女・マイン。紙作りが上手くいったのも束の間、「身食い」と呼ばれる病に倒れてしまい…。ビブリア・ファンタジー第1部完結編。短編集+書き下ろし番外編×2本収録。

2巻の感想を書けなかったので、先に少し感想を書いておきますと、息子曰く「マインが沢山の人に必要とされる話」、私は「うらのの存在が異世界に(実際はルッツに)認められた話」だったなーと。
そしてマインが身食いの熱に倒れて急展開!
はい、気になる3巻、すぐ読みました。
マインは本当に余計な事しすぎだし、家族やルッツやゼンノさんの気苦労は絶えないですね。
でも、しっちゃかめっちゃかなマインだからこそ、物語が楽しい!3巻はマインの両親大活躍でした。ギュンターもエーファも本当に素敵な両親です。マインが大好きな本よりも今の家族を大切に感じてる事に気付いたシーンも良かったです。
これからマインがどうなっていくのかとても楽しみですし、次が早く読みたいです。 (lunaさん 30代・ママ 男の子13歳)
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